2023年3月 2日 (木)

時勢

 3月に入りました。ありがたいことに季節はほぼ寸分の違いなく巡ってきます。 

 いつもの春のようにこれから花も咲くでしょうね。ただ違うのは時勢…というものか、良いかそうでないかは別にして、時勢が目まぐるしく変わっている。

 世代の交代、争う力、欲の力…とかそんな小さなことではなくそれらすべてを飲み込み破壊して再生させようとする時勢の力、少しずつ進んでいたものが堰を切ったようように暴れ出す。私たちはただ飲み込まれないようにするだけです。


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2023年2月21日 (火)

想うこと

 土日で横浜へ行った。ここ数年行く時の理由は誰かが死んだとき。今回も長い付き合いだった友人が亡くなったため。

 ほぼ20年ぶりに会う友人とも会ったりと亡くなった友人に悲しみを感じるよりも再会を懐かしみまた楽しい時間だった。

 みんなとの別れのとき、ちょっと躊躇いながら、今度はさ…まあ元気でな…と別れてきたが次はどんなかたちでの再会となるのだろう。

 20年10年前に両親ともあの世に送り、今度は友人を送ることが増えてきた。当然ある日僕に順番が回ってくることだってあるだろう。メメント・モリ…死を想え、最近この言葉をあらためて感じ入るようになってきた。だからこそ、カルペ・ディエム…今を精一杯生きる。

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2023年2月16日 (木)

さいきんのこと

 最近の変わったことと言えば、男性のクライアントさんが増えた…ということ。

 以前までは女性が8割で、ヒーリングという治療法に対し女性の方が理解があるというのはわかる。しかし最近、その女性クライアントさんの紹介だったり、病院や様々なところに行った挙句の最後の最後という感じで探し当てて来る男性の方々が多い。

 そして、身も心も芯から疲れている方の多いこと…施術をはじめたかと思うとすぐにおちてしまう。そして息を吹き返し、エネルギーに満ちて帰っていきます。帰り際によく言われるのが、

「いや〜たすかりました…」と、

そりゃ良かったね。またいつでもどうぞって感じです。


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2023年2月 3日 (金)

ヒーリングとは、

 原因がわからない…検査しても異常がない…でも不快な症状は続いている。というクライアントさんがほとんど。

 様々な方向からその原因を探り回復へと向かわせる。目には見えないし感じることもないが、原因というのは思わぬところにあったりすることがある。

人の不調が構造的問題をもどすだけで解決できるなら容易いが人の根本はエネルギー体であることを念頭において考えなければならない。

 ヒーラーはそのエネルギー体を良い方向に導かなければならないし、熟練の技ともなるとその方向づけができる。そのためには日々の鍛錬が必要である。

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2023年1月28日 (土)

 その人それぞれに生きている色がある。と言っても何色とかいう色としての表現はできないが…生きてきた色が感じられる。

 そしてそれはその方の表現として形にあらわれるものもあったりする。"あぁ、だからそうなんだ"なんて後から気づいたりして納得したり。

 人それぞれの生き方、正しいとかそうでないとか、第三者がとやかくうるさいご時世、つまらない色に染まってるな〜と感じざるおえない。どうせなら甘美な色でもいいんじゃないの。

 

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2023年1月24日 (火)

寒さほんばん

 いちばん寒い時期が来た。

 今までが暖かく楽すぎたというのもあるが、今夜から明日がとくに寒いらしくマイナス10℃だとさ。今週は要注意、近所の一人暮らしのばあちゃんたちにも注意喚起してある。とにかくここを乗り切ってね、と。

 そんないちばん寒いときに隣町では奇祭がある。それは水かけ祭り。年男を中心に数百人が町をかけぬける…さらしに短パンで…冷たい水がこれでもかとぶっかけられて、冷たいのかどうかも麻痺してしまうほど、寒ければ寒いほど男衆の身体から湯気が立ち上り壮観だという。

 僕も数年前に一度だけ参加した。いい歳で独身だったいとこがはやく嫁をもらえるようにとの願掛けでいとこたちみんなで走った。おばさんの"わたしはおばあちゃんって言われずに死んでしまうのね〜"という切実な声を聞いたら、やるしかないなと。で、願掛けは功をなしていとこは翌年に結婚が決まりかわいい娘もできて、おばさんもほっとしたろう…。

 しかし、その弟、妹もまだ未婚なまま、どうしたことかと、また走るしかないのかと考えていたが今年も中止だと、これ以上は年寄りのなんとかになってしまうので考えものだ。

 走りきった後は、世話人の方々の家の前を流れる川に入れとの号令、興奮状態のまま川に腰まで浸かり数人で円陣を組むと橋の上からまた氷のような水が町の人たちによってぶっかけられる。あーこのまま死んでもおかしくないなって気持ちになりかけたところで終了。もうやりたくない!と思うが、しばらくするとあの極限状態がなつかしくやりたくなるから人間ってバカだなと思う。

 

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2023年1月17日 (火)

無題

 訃報が届く

 横浜で暮らした時、お互いいい時もそうでない時もなんだかんだいっしょにいた友人。

 体調が悪いとは聞いていた。"しゅうちゃん僕の命はあと数年だよ" なんて笑いながら話していたが、死んだみたいだ…詳細がよくわからない…と共通の友人からのメール。また別の友人に連絡をとり聞いた。孤独死…だった。

 昨日から寝ても覚めても仕事していても彼のことばかり考えている。こんなことあるのか?独りではなかったはず…何があった?知っていたようで何も知らなかった。

 幸せってなんだ?僕が幸せなときを暮らしているとき彼は幸せだったのか?彼が死を感じながら苦しんでるときその同じ時間僕は何をしていた?…とりとめのない考えだらけになる。

どうにもしようがないな。しばらくは彼を思い続けるか。

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2023年1月10日 (火)

単純な日々

 ただ単純な毎日を繰り返す。とくに追い求めることもしない。朝起きて散歩して、珈琲を淹れてレコードを聴きながらその日の客を待つ。

 喜びはなんだろう…と常々考えるが、どうやら仕事をすること、それにより良くなっていく姿、火が灯された笑顔を見ることが何よりの喜びのようだ。

 ただ単純な毎日を繰り返している…15年もの間何が変わったのかよくわからないがたぶん変わっているのだろうと思う。

 たぶんこの先も変わらず単純な日々をすごすのだろうと思った今日の午後でした。

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2023年1月 4日 (水)

新年は穏やかにね

 今までにないほどの穏やかな天候での年末と新年を迎えた。かと思えば今までにないほどの大雪にみまわれている地域、国もある。最近では温暖化…と言わず気候変動って言葉に置き換わってるみたい。

 なんとも色々バランスがよくないが、それでも微妙なバランスをとりつつ世の中は回っているようで…良くも悪くもいずれどうにかなる。

 果たして今年は、どんな"今までに経験したことのない"を体験できるのか楽しみではあるができたらみんな心穏やかでいたいですね。

 

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2022年12月20日 (火)

遠隔ヒーリング

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 遠隔ヒーリングを依頼してくださる方は、もちろん岩手の片田舎の小さな町まで来ることはできないし、おたがいの顔も知らない。それでもご依頼くださるということは、そこに何か希望を見出してくださったのだと思います。

 であれば、期待に沿いたいしかならず回復してほしい、そして気づいてほしいと考えています。一方通行のヒーリングではいけない。信頼に応えるために何をすべきか…ヒーラーという存在は常に祈りの中にいなければならないと考えます。

 いつもご依頼なさるクライアントさん方そしてこれから依頼してみたいと思っている方が、"ここにいる"という感じを味わっていただきたいですね。

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