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2006年7月28日 (金)

種をまきましょう

 人との出会いってほんとに楽しいね、おたがい生まれも育ちも違うところなのに、何かのご縁で知り合いになり、そこから何かが生まれる。それは結婚につながったり、仕事につながったり、友情だったり、今まで考えもしてなかったことにつながっていくことがある。出会いに導いてくれた神様の妙技!?なのかな、同じ思いのものは、時と場所を越えて集まるのかもね。

 誰かのために役に立ちたい、なにかをしたいという思い、行動、きっと神様の後押しがあるはずです。でも今まいた種は今日や明日には実らないよね、早く花が見たくて実が欲しいというのは近欲というもの、神様の大道に生きて実りの秋をまちましょう、まいた種は必ず実るはずです。

 未来にもえつつ現在にもえましょう、神様相手に悠々と天地に歩みましょう。

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2006年7月27日 (木)

老人ホームにて

 毎週木曜日にうかがっている老人ホームでは若いスタッフがけっこうたくさん働いている。ジーちゃんバーちゃんの鳴らすブザーにいやな顔ひとつせず走り回ってる姿を見ると尊敬してしまうね。今日なんか寝たきりのバーちゃんが、ウ~ッウ~ッと唸ってるので、なんだ~どうしたバーちゃん!俺にはどうすることもできないよと、介護士さんをすぐ呼んだ、すると。

 「どうしたの~○○さん、もうちょっとでおひるごはんよ~。」と、介護士さん。

 バーちゃんはすぐおとなしくなった。毎日このちょうしなんだろうけど、下の世話からなにからなにまで、仕事とはいえほんとすごいね、「最近の若いやつらわっプンプン!」なんて言うご年配、この若いやつらにいずれ世話になるんだよ。

 みんないっぺん経験してみたほうがいいんじゃない?社会奉仕だよ、今一生懸命生きることも大事だけど自分が歳とったらどうなるか考えるいい機会になるよ。

 今ちまたでは、スピリチュアルブームで前世がどうとか、来世はこうとか、あの世はああとか、霊能力がどうとか日頃こうしなきゃいけないとか、もちろん大切なこと言ってるとはおもうんだけどね、でも生や死の本来の姿はなんなのか、いつ、どこで、どの様に死んでいくのか、身近なところでの生と死を感じること、等身大の実物の生活をするために等身大の実物の生死を感じる意識を持ち高めていくことも必要なんじゃないのかね~って思います。地に足を着けて考えてみろって言われてるみたいなんだよね。まったく。

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2006年7月25日 (火)

祝!1周年!

 いや~はやいもんで岩手に帰ってきてこの伊庄整体ヒーリング治療院を開院して今日で1年です。月日のたつのはほんとあっというまですね、ほんとに大丈夫か?なんて時もあったけど、そんな時でも、信頼して治療を受けに来てくれた患者さんたち、その方たちのおかげで頑張ってこれたと思います。そしてカミさんと3人の子どもたち、どんな時でも最高のパートナーであり理解者そして僕のパワーの源です。患者さん、家族、みんなの笑顔が支えになってこの1年を過ごしてこれたと思います。

 あらためて実感したのは、常に見守り、導いてくださる ”見えざる力” ご先祖様、今は亡きおじいちゃん、おばあちゃん、そしてお母さん、いつもそばにいるんだな~って思わずにはいられないことがたくさんあり、つねに勉強させられる。そして神様の慈愛ひしひしと感じます。

 さて、どんな2年目になるか、どんな出会い出来事が待ってるのかとっても楽しみです。

 ”今のあなたはかつてのあなたであり、未来のあなたは今のあなた” とお釈迦様も言ってます。大切なのは”今”なんっすね。今この道を行きましょうッと!

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2006年7月22日 (土)

梅雨寒~っ

 7月も後半だというのに、お日様はぜんぜんでてこないし、カブトムシはいるけど蝉がなかない、スイカを食べたいとも思えない、このあいだは息子が無理して食べすぎ、おなかを壊してるし、昨日の気温は20度になってないみたい、僕はぜんぜん平気だけどうちのカミさんはぶるぶるしてた。息子にはじまり長女、次女と熱が出た、長女とはプールに行ったからそのせいかな~なんて思ってたが、いつもそうなんだけど、39度も熱が上がるのに、一晩寝て翌日には全員とも元気になる。しかも元気倍増となって、息子は「腹へった~」って目をさましてくる。長女は40度の熱があっても、寝る前に「パパちゃん、パワーくれ~」って言って寝て翌朝は元気になるし、2歳の娘は夕べぐったりしてたのにもう朝から遊びまわっている。自分の子ながらすごい治癒能力の持ち主たちだね。

 風邪をひくことは、自然の能力をひきだすこと、それなのにすぐ薬を使ってしまうのはその能力を殺してしまうこと、この空気中にはたくさんのウィルスやばい菌がいる。その中で暮らしていて、風邪の菌に感染しないことが不思議なくらい、問題は ”風邪をひかない元気なからだにする” ことよりも、”風邪をひいても回復させる力のある元気なからだ” をつくることです。ぼくは子どもたちに ”肌感覚” を養ってもらいたいために、少しくらい寒くても薄着させてます。寒かったら子どもたちが自分で判断して着ればいいんだよ、子どもたちのパワーは燃えたぎってるんだもんね。

 それにしても、この天気じゃ僕の夏のパワーの源とうもろこしが不作だ。

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2006年7月19日 (水)

lamuta兄弟!

 僕が横浜でライブバーを始めた7年前、最初に出演してくれたのがこの”lamuta”という兄弟ユニット・・・いや姉妹ユニットだった。一見容姿端麗な姉妹なのだが、付き合ってみると「よっ、兄弟!飲みなよ!」という感じ、店に遊びに来るたび、「今日はあんまり飲まないから。」と言ってふつうにワインを一本空けていく妹のカヨちゃん、想像力の素晴らしい、というか恐ろしい姉のユキちゃん、彼女の夢日記・・・必見の価値あり、毒好きにはたまらないはずです。(リンクはってあるのでみてくださいね。是非!)

 んで?この二人はなにするひとなの?そう、歌手です・・はい。僕の琴線にはかなりはまりました。歌詞の内容、そして胸にキュンとひっかかるメロディー、素敵なハーモニー、ライブには女性ファンが多く来ていたのもこの二人の一種独特!?の毒にやられちゃったからだろうと思う、一回味わったらはまるんだよね~きっと。アルバムも出してないし、たまにしかライブをやらなかったこともあり、lamuta毒にやられた人たちで会場はいつもいっぱいだった。

 そんな二人も今は別々の道を歩んでいる。姉のユキちゃんは旦那さんの実家の寺に嫁ぎ、なんと山伏となり野山を歌を歌いながら夜な夜な駆け巡り、檀家さんたちに畏れられているらしい。妹のカヨちゃんは先日めでたく男の子を出産、生れてすぐおっぱいではなくワインを欲しがったそうで、今は親子で酒盛りしてるとか・・さすが、カエルの子はカエル、血は争えないね~。

 僕が岩手に引っ越して来るとき、「関西と関東と東北、遠くて会う機会ないだろうけど・・」と言ってたが、この二人出身が盛岡、そして仙台育ち、「んじゃ、あえるじゃん。」てことでそのうちまた会えるだろうね。そしていつか脂ののりきった二人のライブも聴いてみたい。

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2006年7月18日 (火)

連休を満喫

 この2連休、東京から患者さんが小学生のお子さんを連れて、治療の為滞在していた。

 16日は地元観光へ、まずは猊鼻渓へでかけた。60から100メートルもある断崖絶壁の谷間の川を船頭さんの操る船で川くだりする。朝早めに訪れたことと、雨上がりだったため、川面に靄が立ち込めていて、その中を船でゆっくりと進んでいく、なんとも幻想的だった。そしてそこにあるすばらしい”気” 船で進んでいくと、時折スーッと気が流れてくるのがわかる、一瞬ため息が出る。家から30分たらずのところにこんないいところがあるなんて、実はここに訪れたのは、小学校の時の遠足以来30年ぶり2度目、うちのカミさんはこっちに引っ越してきて横浜から友達が来るたびにここに案内するので去年だけで数回来ていて案内するならどこよりも猊鼻渓がいいとお気に入りの場所となっている。

 その後、厳美渓を訪れた。火山によってできた土地に山から流れてくる川の水の侵食によって美しい景観ができたところ、雨が降り出したので、近くの茶屋で景色と川の音を楽しみながらお茶とおいしい団子をいただいた。時間がゆっくり流れてる感じで「こんな時間の過ごし方は久しぶり」と語っていた。

 こうやって患者さんと時間を過ごし、いろんなことを話すことも僕のヒーリング、治療のひとつみたいだ。

 一緒に来た小学生のお子さんも、うちの子、甥、姪とたくさん遊んで、帰り際、「まだ帰りたくない~」ってだだこねてた。まだ夏休みじゃないのに、田舎の夏休みをすごしたって感じだろうね。

 もちろんおみやげはカブトムシを持たせました。

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2006年7月15日 (土)

夏、スタート!

 昨日は30度の暑さ、といってもエアコンなど必要もなく、扇風機と、時折吹く心地よい風でじゅうぶんの一日だった。で、今日はまた雨、しばらくお日様は顔を出さない様子。岩手の短い夏、やりたいことたくさん、早く海に行きたいね。

 今日、うちのカミさんと娘は僕の妹とその娘4人で、仙台にユーミンのコンサートに出かける、しかも泊まりで、夜は牛タン三昧、その後カラオケで歌いまくってくるそうだ。日頃家事で大忙しだから、ストレス解消が必要だし、こころの鋭気と栄養が蓄えられるんだよね。

 そして今日は、東京から患者さんが二泊三日で訪れる、うちのホームページの体験談も書いてくれた方で、横浜にいるときからヒーリングを続けていて、つい二月前まではおなかの中にテレビのリモコンのような大きさの病巣があったのに、今月検査したところ、跡形もなくなくなっちゃったそうだ。数値がちょっと落ち着かない感じで、僕も横浜に行く機会がなかなかないので、「岩手に来れば?観光もかねて治療しようよ、涼しいしね、」と以前から薦めていた。

 こっちに引っ越して来る前は、岩手ではどうかな~、なんて不安もあり、治療の方もいろんなところから依頼がきはじめてたので、躊躇することもあったが、「岩手に来てもらえばいいんじゃん」って思いはじめた。時間はかかるかもしれないけどね、でも来てもらえばわかるけど、環境も空気も水もいい、その環境もふくめて僕の治療になればいいんじゃないかなと思うし、気分も変わっていいと思うよ、「湯治場」って感じか。もし来てみたいという方は遠慮なくおっしゃってくださいね。歓迎します。

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2006年7月14日 (金)

「道」とは・・

 自分らしく生きること、みんなが自分の役割を見つけ実行する。どんな生きものでも植物でも”それ”でなくてはならない御用、役割がある。その役割を忘れるから苦しむ。行き詰まる。役割とは、自分らしく生きること、「道」に沿って生きること。

 僕はふとした時に老子を読むことがある。なんとなくページをめくりぼ~っとながめるだけ、それだけで気が楽になる。そこには「道」について書かれてあるが、これが「道」だとは書かれてない、読む人のこころに委ねられているのかもね。

 自分たちの理解をはるかに超えてるもの、でもあたりまえのこと、それが「道」なんだろうね、そしてその「道」を見失うような生き方を止め、自分の中に在る「道」を生きること、それは自分の中に在る「生命の法則」を大切に生きること。

 「道」とは、人間に神が満ちること

 

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2006年7月13日 (木)

誕生!

 せっかくうまれたメダカのあかちゃんを「みんなでなかよくね。」などと思い、親たちのいる睡蓮鉢に移したとたん、目の前でパクパクと親メダカに食われてしまいショックを受けていたが、もしやと思いホテイ草を別の睡蓮鉢に移しておいたところ、生まれるわ、生まれるわ、次から次へと、もう二度と同じ轍はふまんぞ、立派に育ててあげるぞ、と思いつつも、成長したらどうしよう、ま~た睡蓮鉢買うのか・・・そんな半端な数じゃないし、そうだこの辺の池とか小川に捨て・・いや放流しようか、でもこのメダカ日本のメダカじゃないんだよな、たしか・・ってことは外来種だからブラックバスのように疎んじられるのか?

 さらに親父がカブトムシをもらってきた。2,3匹ならお~っと思うが、20匹くらい・・・布袋に入ってる、ど~すんのこれ?ってことでちょうどカミさん月末に横浜に帰るから、その辺で売ってきたら?だめですか・・そう。

 最近あらためて生きものたちの生命力をひしひし感じます。でもうちの愛犬牡丹は蒸し暑さに散歩に行っても歩く気なし!「おまえアホか、まだ歩かせる気かっ!」って目で訴えてくる、帰ってくれば一日お昼寝だしね。それにひきかえうちのゴミ置き場をあさり、金魚を誘拐し、庭に糞をしていく猫ども、この間は強力ねずみとり(べたべたしてるやつ)をおいといたが・・大騒ぎしてたな~。それでもまだ来るのか!やってやろうじゃねえか、こっちはいつでも臨戦態勢だ!

 

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一日の始まり

 毎朝、子どもたちを見送ってからすること、それは神仏の間に行き、仏壇と神棚に手を合わせること、そこから僕の一日が始まる。

 仏壇に手を合わせ、ご先祖様、諸菩薩様に感謝の念を捧げる。みんなが健康なからだを頂き、元気に遊び、働けるのは、ご先祖様の子を想うこころ、子孫を想うこころであること、そのおみちびきであるとひしひしと感じられる。時に般若心経、観音経を読むが、内容はもちろんのこと、そのからだ中に響きわたるバイブレーションが心地よく魂魄(たましい)を静めてくれる。

 神棚に向かい、拍手を打ち、祝詞をあげる。大神様、諸天神様、守護霊様たちに今自分が生かされていること、お役目をいただき働かせてもらえること、みんなが幸福に健康に暮らせることへの感謝の念を捧げる。

 仏壇にむかうときの気持ちはなんだかフワリと暖かく、神棚にむかうと凛とし、そしてこころの奥底から何かが湧きあがってくるのを感じる。

 日本人は無宗教、仏教なのか?神道なのか?はっきりしないなんていうが、僕にとってこの二つは、陰と陽であり、二つで一つという気がするし、宗教なんていう言葉にくくられるものではない、人間ひとりひとりが、往かされていることを信じ、往かされていることに感謝の気持ちを持ち生きること、「真心」を持って生きることこそ大切なこと。すべてに感謝するこころ、「信仰」を持つことが大切なこと。

 そして、こころからの祈りを捧げるとき、自分自身のからだが神様の神殿となるんです。

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2006年7月 8日 (土)

Naturaru Woman

 横浜のスピリチュアル・カウンセラー伊藤洋子さんとは古い付き合いである。といっても実ははじめて会って1年半位、しかもまだ3回しか会ってない。んじゃなぜ古い付き合いなのかというと、そう思えてならないからそうなのよ、そういうことってあるでしょ?知らないようで知ってる、わからないようでわかっちゃう、なんか他人ではない感じ・・始めてあった時も、「どーも、ひさしぶり」って感じだったような気がする。

 どんな人か?というと、「生成りのような人」です。でも昔から生成りではないみたい、いろんな色があって、混ざり合って、生成りになった。三原色のようなものかな、色々あったんだろうな~って想像できるけど聞いた事はないし、そんなこと聞いたら「や~っぱりね~!」なんてことになりかねないくらい共通点が多いような気がするので聞かないでいる。

 僕はまだ洋子さんのカウンセリングを受けたことはない、できれば受けずに過ごしたいけど、ヒーリングもまだ受けてない、これは受けてみたいね、きっと ”生”のままなんだろうね、「色々あるけど、いいんじゃないの」って伝わってきそう、横浜に行くのが楽しみです。

 僕とカミさんの毎朝の日課のひとつは、洋子さんのホームページの日記を読むこと、ちょうど僕が患者さんと話してる時に、あっこういうことかって気付くことがたくさんあり、なるほど指針になる。是非見てくださいね。(リンクはってあります。)読めばわかりますよ。

 そんな洋子さん、今の悩みは、海に行って水着になるかどうかだって、そりゃ~ぜひご主人にカウンセリングしてもらってください、ハイ。

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2006年7月 7日 (金)

老人ホームにて

 いつも僕が訪れるのを楽しみにしてくれてる大正生まれのおばあちゃんがいる。ベッドに横たわり僕を見つけてにっこりする姿にいつも癒されてしまう。

 「うちのおとうちゃんは、戦争中飛行機を造ってたのよ。」 「B-29が飛んでくのを畑仕事しながら見てたのよ、どうせここには爆弾落とさないし。」 「脳梗塞で右手がもう動かないの、早く楽になりたいのよ。」 「おとうちゃん今体調くずしちゃって入院してるんだって。」

 なんて話をききながらマッサージしてあげてるところへ娘さんが訪ねてきたみたいなのでとなりのおばあちゃんのところへうつった。

 そこにおばあちゃんのビックリした声、そして 「しょうがないね、しょうがないね・・・」 僕に、「先生、うちのおとうちゃん死んじゃったんだって、しょうがないよね・・・」 89歳で逝かれたそうだ。

 娘さんが帰った後僕に 「あたしもはやく楽になりたいな」と言った。こんな時何と言ったらよいのか、「こればっかりは順番だからね、おじいちゃんは今楽になったんだよね、先に行って待ってるわけだし、気楽にいこうよね。」 「そうだね。」

 僕の死生観では、死はやはり終わりではない、さなぎから蝶になるようなもの、ましてや天寿を全うした方には、おつかれさま、ありがとう、と言ってあげたい。

 「神が愛であるならば、神は、この人の生涯のこの死の瞬間が、その人の最良の瞬間である事を知っている。たとえこの人が長く生きようと短くしか生きなかろうと、それに応じて神が永遠の生命の与え方を加減するわけがない、また、死ぬ人たちも、現生よりもなを悪い罰を永遠にわたって受けるわけがない。わたしは神の愛を信じます。」 

                                   E、キューブラーロス                      

 

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2006年7月 5日 (水)

生命の源 ”水”

 先日うちのカミさんがPTAの懇親会に出かけた。飲む気満々なのは言うまでも無く、久々に自分への挑戦をしてお帰りあそばしたのは深夜、あられもないお姿でひっくりかえっていた。どんな状況だったかとても書きたいのだが・・・ 

 翌日は、二次会どこに行ったか、お金はらったのか、なぜ芋焼酎の瓶を持って帰ってきたのか、どうやって帰ってきたのかわからない・・・と言っていた。そして二日酔い、「もうやだ、もう飲まない、な~んでこんなに飲んじまったんだ~、ゲロゲロ~」 のんべーのお決り文句である。翌々日は授業参観だったのだが、一目置かれたのは間違いない、さっそくお誘いが来ていた。

 で、何か?って言うと本当は水について色々書きたかったんです。人間のからだはほぼ7:3で水です。地球も7:3で水がほとんどをしめるんです。血液をサラサラにするのも水が必要、体温を調節し、酸とアルカリのバランスをとり、消化吸収を良くして、生命を保つ中心の役割があります。びぃ~るを飲みすぎると脱水症状になり、血液はドロドロになります。決してびぃ~るで水分補給はできないですよ。今はいい浄水器もあるしおいしい水飲めるけど、でも時には、「生きた水」を飲んでみてください、それは時間をかけて地表に湧いてきた水、自然の恵み、生命の源です。

 ちなみにこの辺は地下に水脈があるらしく、おいしい水があり、おいしい日本酒も造られています。僕はいつもお寺の近くに住む患者さんの家の裏山から水が湧いてるのでもらってきて飲んでます。お寺の近くということは、カルシウムも混ざってたりして・・・。

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2006年7月 4日 (火)

疲れた方へ・・・

 紫陽花が色付き散歩する楽しみがまたふえた。うちの庭にも数種類の紫陽花があり、今朝切花にして店の入り口の睡蓮鉢と治療院の中にも飾った。たったそれだけのことで、空間が一瞬にして華やぐ。

 患者さんが、痛みやいろんな思いを胸に訪れるが、そんな時この花たちが重要な役割を担っていたりする。治療院のドアを開けた瞬間、その空気を感じ「ハァ~ッ・・・・」と息を吐く人、後から聞くと入った瞬間気持ちが溶けたそうだ。そして治療中漂うアロマの香り、その人の症状というより気分にあわせてアロマ、時には香を焚く、その香りに包まれリラックスし深い眠りに入る。気がついた時、痛みや不快な症状は和らいでいる。その後はハーブティーを飲みながら談笑、この時が重要です。本音も出るし、その痛みや不快な症状の原因に気付く時、そして人間はただの肉の塊じゃないんだとあらためて実感する時であり ”霊性に目覚める時” そして新たなエネルギーを身に纏い花たちに見送られていく。

 nobuちゃん、一度来てみたら?なんなら見合いもセッティングしますが・・・。

  

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