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2006年8月29日 (火)

晩夏

 30年くらい前・・・この季節におばあちゃんと毎晩NHKテレビの「銀河テレビ小説」というのを見ていた。内容はもうおぼえてないけど、あのときの情景、におい、肌の感覚、そして主題歌を今まで忘れたことが無く、この季節になるとまるで昨日のように思い出す。

   ♪往く夏に  名残る暑さは  

    夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭

    秋風の心細さは コスモス

    何もかも捨てたい恋があったのに

    不安な夢があったのに

    いつかしら  時のどこかへ置き去り

        空色は水色に  茜は紅に

        やがて来る寂しい季節が恋人なの

    丘の上  銀河の降りるグランドに

    子供の声は犬の名をくりかえし

    ふもとの町へ帰る

        藍色は群青に

        薄暮は紫に

        ふるさとは深いしじまに輝きだす

 この曲は「晩夏」ユーミンが歌っている。30年前だから20代前半につくられた曲だろうか、聞いてると詩の状況が頭の中にまるで絵画のように映し出される。いまだに時代を超えて思い出し歌われる曲をつくれるアーティストって本物だね。カミさんがユーミン大好きでいつもコンサートに行ってるんだけど、おととしの夏まだ横浜に住んでたときにユーミンの逗子マリーナコンサートに行った。といってもぼくは子供たちと逗マリの部屋で留守番、しかし子供たちがじっとしてるわけがなくみんなでコンサート会場の近くの公園に行き聞いていた。部屋に戻ろうかというときこの歌が聞こえてきた。夏が終わっていく寂しさとおばあちゃんとすごしたあの晩夏を想った。

        

           

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2006年8月28日 (月)

呼吸ってのは・・・

 ぼくのヒーリング、最後の仕上げはおもいっきり深呼吸をしてもらう、このときからだのなかにある淀んだ”気”エネルギーを一気にはきだす、そうすることで新しい気力に満ちたエネルギーをからだのなかに導きいれることができる。そしてほとんどの方が治療前とはまったく違うからだの感覚を感じるみたいだ。

 人は食べること、他の生物をお腹に入れることで、自分の血や肉体にエネルギーを与え生きている。でもそれだけで生きてるわけじゃない、ふだんあたりまえにしてる呼吸、息は胸に入って神経系に栄養を与えている。人間の命は呼吸によって支配されている。生まれるときには最初の息を吐き、死ぬときに最後の息を吸う。呼吸とは宇宙とつながる手段であり、呼吸が無ければ意識も無い、呼吸はからだの組織づくりをし、修復し、からだにとって必要なものと不要なものとのバランスを維持している。

 朝晩めっきり涼しくなってきたこの季節、外を散歩しながら意識的に呼吸をしてみては?車で自分の好きなところ海とか山に行っておもいっきり呼吸する、そうすることでもっと多くの生命力をからだのなかに入れることができる。

 呼吸ってのは何よりも大切な生命力の流れを調整し最大限にするための最善の機会を与えてくれる。そうして得た静けさや落ち着きが、この世、宇宙をも整える力になるんじゃないかと思う。

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2006年8月26日 (土)

早起きは・・・

いつものように愛犬牡丹と朝6時に散歩していると、前方から凛とした姿勢で歩いてくる女性がいた。歳は70歳すぎてるかな~、それにしても足取りが軽やか、すれちがいざまにおたがい「おはようございます」と、あいさつをしてすれちがいざまに顔を見合す・・・「先生?」 「・・・あら、周平くん?!」 なんと小学校の時の担任の先生、28年ぶりの再開におもわず生徒と先生になってしまいしばらく立ち話をした。年月を経ても変わらぬ先生の優しさ、なんだかとてもうれしい、こんな時間に思いもかけないところであえるなんて早起きは三文の徳だな。思えば昔からぼくは母親をはじめ先生カミさんまで女性にいろんな影響をうけてきたな~しかもみんな年上の女性だ、逆に男はみんな反面教師だな・・・などとあれやこれやといろんなこと考えあらためて人のご縁に感謝しながら朝の散歩を楽しんだ。家に帰ってくると息子が39度の熱を出していて「あたまとくびとおなかがいたい~」ってさ~大変、夜は近くの神社のお祭りもあるし、なんだか忙しい週末になりそう・・・。

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2006年8月24日 (木)

夏の夕暮れ

 カミさんが買い物から帰ってきて、「ねー、スーパーの側にこうもりが死んでたよ、こうもりが!」と、それを聞いた5歳の息子の目が輝く、「パパ!こうもりさがしにいこうよ!」こうして夕方息子と2歳の娘と3人で死んだこうもりを探しにいくことになった。川沿いの道を歩いていく、ふだんなら「あるくのやだよ、くるまでいこうよ」という場所なのだが探検隊だから歩くんだそうだ。「ねー、きばあるかな、ちぃすうのかな」と息子、「日本には吸血こうもりはいないよ」とぼく、「ほんとにしんじゃってんの~?こうもりしゃんこわくないの~?」と娘、このときこの子たちの頭の中はいろんな想像と怖いもの見たさでいっぱいなんだろうね、死体を捜しに行くって・・・”スタンド・バイ・ミー”みたいだね、そこでいろんな経験をしてちょっと成長する。カミさんに教えられた場所を探してみると、いた!体長5センチほどのやつ、子どもたちは木の棒でつんつん突っつく、「しんでるね~」ひっくり返す「きば・・ないね~、きゅうけつこうもりじゃないの?」 「だから日本にはいないって。」 「うちにかえってじてんでしらべよお~っと」 こうして夏の夕暮れは過ぎて行った。

 こんなたわいもないこと、子どもたちの記憶の倉庫にそっとしまわれたかどうか、でもぼくの記憶にはしっかりと残された。今どんな時でも子どもたちとの出来事、その瞬間を見逃すのがもったいないんだよね、つまり一日一日を大切にしていきたいということ、そして親と子の「絆」魂で結ばれた「絆」を大切に思いたいね。

 ちなみにあれは”あぶらこうもり”でした。こんな思い出をくれたこうもりさんに合掌。

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2006年8月23日 (水)

我が家の必需品

うちでは、 カミさんと7歳の娘が肌が弱くアトピーもちょっとあるので石鹸やシャンプーに気を使っている。ちょっとでも変わったものや低刺激でお高いものなど使おうものならすぐ肌に合わずかゆくまってしまう。しかし5歳の息子と2歳の娘とぼくはなんでもおかまいなし、2歳の娘などいいのか悪いのかいや良くないんだろうけど、好んで「シュワシュワシャンプ~」と言ってシーブリーズを使ってる、それでもこの季節子どものあの頭のにおい・・取れません、ぼくと息子はボーズなのでシャンプーは必要ないけどね、で、むかしはいろんな石鹸使ってみた、一個1000円位のとか、高きゃからだにいいんじゃないの?っておもったりしてね、しかし今使ってるのは、”釜だし一番 坊ちゃん石鹸”これいいっすよ、純粋無添加、品名は台所用石鹸、「永年の洗練された技法と優れた設備により、塩析法で製造された準練の固形石鹸」と書いてある・・・いや、きっと熟練の技を持つジーちゃんばーちゃんがでっかい鍋でこの石鹸をかき混ぜながらつくってるに違いない、ともかくコレ泡立ちがきめこまやか、においはむかし運動靴を洗った時使った石鹸のよう、特別「オ~ッイェ~ッおはだがツルッツルッ」て必要以上にワックスかけたようにもならない、でもふつ~にすべすべ気持ちいい、お値段なんと158円!しかもでかい、使ってる方石鹸容れどうしてるんだろ、そしてなによりこころひかれたのはこのパッケージ、月桂樹のなかに坊ちゃんのお顔、しかもかわいくない、でもこころひかれちゃう・・・なんなのこの気持ちわるさ、みょうなお品である。これを使ってから他のもの使えなくなっちゃったな、今じゃ我が家の必需品です。においのあるの使うとなんかガムかキャンディーでからだ洗ってるみたいに思えちゃってね、今度スーパーか薬屋さん行ったらためしに買って使ってみてください、ちなみに台所洗剤のとこにおいてあるかも、この坊ちゃんがおすまし顔で待ってます。

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2006年8月22日 (火)

内側の喜び

 今朝も最近ちょっとグラマーになった愛犬牡丹と散歩に出かけた。あんなに走るのが好きだった牡丹がヒーヒー言いながらぼくに引きずられていく、ほんとにダイエットしなきゃまずいな、そのステキなからだ・・・。

 しかし昨日までとちがってとても涼しい朝だね、木の上では相変わらず蝉が断末魔の鳴きをいれてるけど、草陰ではコオロギたちが涼しげな声で鳴きだしてる。横浜の友人が昨日電話で、クーラー無しじゃいられないよって言ってたけど、こちらは秋の気配がしてきたみたいです。散歩の途中おじの畑の前を通りかかったら、「おい、ピーマンもってけ」と、さっそく朝ごはんに、オリーブオイルとクレージーソルトで炒めて食べた、うまい!やっぱり朝摘の野菜はうまいね~もうそれだけで幸せを感じてしまう、2歳の娘もピーマンが大好きで小動物のようにバリバリ食べてた。

 自分の内側にある「道」を知り大切に生きようと思うと、今の自分の暮らしを大切にするようになる。自分が生まれてきたこと、家族があること、そして命を育んできたこと、それらすべてがラッキーだと思うようになる。いろんな言葉、情報に惑わされず、内側から湧き上がってくる喜びを大切にする毎日を送る。そんなんでいいんじゃないの。

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2006年8月19日 (土)

今日も暑い!

 あっついな~なんて子どもたちとうだうだしてたら、どこからか太鼓の響きが聞こえてきた、それもちょっと変わった響き・・・どっかで聞いたことあるなぁなんて思ってたらカミさんのビールを届けにきた酒屋さんが「そこで鹿踊り(ししおどり)やってるよ。」と、それは奥州地方の伝統芸能でぼくと息子が大好きな踊り、息子は一目散にぼくの雪駄を履いてかけていった。何度見てもすごい踊り、太鼓を叩きながら、木彫りの鹿面をつけちょっと武者っぽい衣装をつけた10人が舞う、故岡本太郎さんも東北のこの舞を原始の踊りと言って絶賛していた。なんでここで?と思ってたらなんと先頃亡くなった親戚のおじいちゃんの初盆の御霊供養のために呼んだんだって、なかなか粋な事をするな~、是非ぼくの時もやってもらいたいな~ほんとに、カミさんにおねがいしとこっと。昨年も行ったんだけど、花巻で鹿踊りの団体がたくさん集まって舞うお祭りがある、今年も是非行こうと思う。

 さてこれから家族で老人ホームの夏祭りに御呼ばれしてるので行ってきます。

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2006年8月17日 (木)

牡丹日記

 ど~もこんにちは、あたし柴犬の牡丹です。ひさしぶりに書くわね、なんていっても暑くてね~最近ちっとも書く気にならなかったわ、毎朝散歩に行ってるんだけどね、うちのタコ坊主平気で2時間くらい歩くのよ、いくら朝でも暑いわよ!途中でも~ばてちゃうわ、しごきかっちゅうの、まったく、で不思議な事に、これだけの運動量なのに太っちゃったのよ。「おまえの散歩の運動量はこの町で1番なはずなのになんで太ってんの?」と主、あたしも考えちゃったわ・・どうやらお相撲さんといっしょでは・・激しい運動、そのあとのおいしいごはん、そして昼寝、縁側でごろごろして雲を眺めながら寝てると気持ちいいのよね~。あら、どっかにいたわね、雲を眺めながら昼寝してる人間・・・まあ、おたがい気をつけましょうね。

 こっちはなんとな~く秋の気配がしてきたわ、草むらでは虫の鳴く声、果物も梨とかぶどうとかでてきてるし、夕焼け見てると秋っぽいのよ、ちょっと寂しい感じがしてね。今朝のご飯の量もちょっと寂しい感じだったわ・・・・・。じゃあみなさんごきげんよ~。

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2006年8月15日 (火)

こころの放念で・・

 こころの問題から、からだに痛みやしびれ激しい頭痛、そして不安におそわれるというような症状に悩まされ続けている方はたくさんいると思う、先日もそんな患者さんがいらっしゃった。

 最初に話を聞いてみる。人によって悩みの原因、不調のもとはいろいろなんだろうけど、自分を責めちゃいけないし、こうじゃなきゃいけないなんて思い込む必要もない。いろんな痛みもあるだろうけど、それでも今が神様から与えられた”最善の時”なんだ。そこに気付くこと、そして自分の力で克服していくことが大切、ぼくのヒーリング(治療)は、そこにちょっと手を加え、その人のパワーをひきだしてあげることで、患者さんのなんとかしたいという気持ちに感応し、その人に必要なエネルギーを流し込む、あとはその方が少しづつ自分で治していく。

 治療してる間リラックスしてる患者さんのからだからパワーが湧き出しつつあるのを感じる。そんな時はぼくも気持ちが解放されてる気分。そう、ヒーリングに必要なのは、精神集中”コンセントレーション”ではなく、こころの放念”メンタル・アバンダンメント”が大切、そしてその時、ヒーリング(治療)を司る”何か”にコンタクトできる。

 ヒーリングを終えてその患者さんは目をまるくしながら「やっと朝が来たみたい!走り出したい気分。」と言ってくれた。でもこれでおしまいではなく、再びスタートをしたんじゃないかな。

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2006年8月14日 (月)

た~くさん遊んだ

 昨日は子ども7人、大人らしき人3人、犬1匹と海水浴へ出かけた。場所は陸前高田の広田海岸、入り江になってる海水浴場で波が穏やかでこじんまりして子どもたちを比較的安心して遊ばせられるところ、心配してた天気も快晴で、さすが晴れ男の俺、と自我自賛、ボートに乗って遊んでる子どもたち、穴を掘ってる子どもたち、水中眼鏡付けて潜ろうとしてるカミさん、アルコール入ってるのに無茶してます・・・。お日様の光と海の風をおもいっきりからだで受け、エネルギーが蓄えられた感じ、と言いたいところだけど、今日は日焼けでからだ中が痛くてだるいです。でも三陸の海の景観ってほんとすばらしいね、つくづく近くにこんな所があってほんとよかったな~と思う。

 夕方家に帰ってすぐにバーベキューの準備、うちの夏のスタミナ源です。たくさん遊んで、たくさん食べて、楽しそうにしてる子どもたちの姿を見るのが、ぼくとカミさんのほんとうのスタミナ源なんだろうね、やっぱり、ものより思い出だよ。

 迎え火を焚き、みんなで花火をしながら、お盆に帰ってくるご先祖様たちを迎える。あなた方から受け継いだ命、こんなに元気に育ってます。そんな気持ちを込めて毎年この日、うちの家族はた~くさん遊ぶ。

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2006年8月11日 (金)

こんなわけで・・

 老人ホームに入っているジーちゃんばーちゃんは農業をやってた方が多い、長年からだを使ったせいで足腰、膝が痛くて歩くことがままならない。

 「膝がわるくてね~」 「家にいてもからだがこうだから役にたたなくて・・」

 なんて言われるが、「そうじゃないよ、わるくなんて言っちゃだめだよ、いままでたっくさん使ってきたんだからその膝をほめてあげなくちゃ。」

 ジーちゃんバーちゃんたちはからだがこんなになりながら、おいしい野菜やお米をつくってくれてたんだ、その野菜とお米を僕らは食べて成長してきたんだね、ってことはここにいるジーちゃんバーちゃんはやっぱり他人じゃないな、農業にかぎらず自分たちの生活は人の力、仕事によって支えられ、僕たちは生かされ生きている。

 じゃ~やっぱり、ちょっとでも恩返ししなくちゃね。こんなわけで老人ホームに来ている。

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2006年8月 8日 (火)

カミさんに治療してもらう・・。

 最近ど~も寝つきと目覚めがよくない、首と肩と腕が締め付けられてるような感じがずっとしていた。そこで、寝る前にカミさんに頭蓋仙骨療法(オステオパシ―)をしてもらった。まず、頭、足、腰、仙骨などの動きをチェック、どうやら腰と首でエネルギーの流れがブロックされてるらしい。

 頭蓋骨をかる~いタッチで動かす・・じょじょに開いてくる・・背骨がむずむず・・心臓のリズムがからだの動きとこころの状態にあってないのがわかる・・足が自然にバタバタと動く・・身の置き場が無い感じ・・声を張り上げたくなる・・意識がちょっと飛ぶ・・・なんだかパズルがあってきたような・・・・自然にふか~い深呼吸・・・・・気持ちよ~くなってきた・・・・・意識が・・・・・・ZZZZ・・・・・・・・

 「はい、いいよ~だいぶ開いてきた。」と、カミさん、 なんだか呼吸が楽になった、頭もすっきり、からだも軽い、熟睡できそう。

 治療の間、頭の中にずっとこびりついてたもの・・三ツ矢サイダー・・・飲めってことか?からだが欲してるんだなこりゃ、

 庭に出て椅子に横になりながらグビグビ飲んだ、「う、うまい。」気がつくと側には愛犬牡丹が「あたしの背中なでてちょうだい」って言って座ってる。夜空と月をしばらくの間眺めてた。

 日光浴は生命をやしないます。

 月光浴は死想をやしないます。

 と、いう言葉を想いだした。

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2006年8月 7日 (月)

AGUA DE BEBER

やっと夏らしい日が続いてきた。といっても冷房をつけるほどでもなく扇風機の風と、時折吹く風が汗ばんだからだに心地良い。僕はいつも近所の患者さんのお宅に ”おいしい水” を汲みに行く、この辺は地下に水脈が通っていて、昔はどの家でも井戸があった。当然その水で造った地酒もあり全国のコンテストで優勝するほどの酒でやはり ”おいしい水” のおかげ。僕はその水で治療を終えた患者さんにハーブティーを入れる。

 帰る道筋で夕涼みしてる近所のおばあちゃんたちに、「あら、しゅうちゃん、今度はうちの水も飲んでみて、夏でも手が痛くなるくらいひゃっこくて(冷たくて)おいしい井戸水よ~。」と、呼び止められた。そこで夕涼みにいれてもらい ”井戸端会議” を・・・。だんだん田舎の水があってきたみたいだ。

 生まれ変わり 死に変わり 先祖の命を受け継いで 今 自分の番を生きている それは わたしの命です

 近くのお寺の前を通ると門前に、この寺の和尚によってそう書かれていた。

 もうすぐお盆なんだね。

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2006年8月 5日 (土)

昨日の風景

  昨日の夕方、横浜に帰郷していたカミさんと子どもたちを迎えに一ノ関駅に向った。その途中車から見た風景がとても素晴らしかった。夕焼けに染まる空、その色は、茜色、薄紅色、紫、藍色、群青色、水色、そしてそれらの色に染まった山の緑、森の緑、田んぼの緑、野焼きのにおい、地を這いそして空へ龍のように昇っていく煙、北上川の川面に映る夕焼け、すべてが自然の創りだした芸術品、そしてその映し出された色一つ一つに美しい名をつけた日本人の感性、四季を感じる気持ちが心地良い、目の前のもの今この一瞬にしか出会うことができないと思うとすべてがいとおしく、なんだか得した気分にもなる。

 改札を出てくると子どもたちは飛びついて来てくれた。たった5日間会わなかっただけなのにその5日間は空虚で何をしても面白みが無かったな~、やっぱりみんなとごはんを食べて、遊んで、ときにはやかましくて怒鳴ることもあるけどみんなでいることがいちばん幸せを感じるんだね。つくづく感じました。

 

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2006年8月 4日 (金)

渇愛

 私はあなたにこうしてあげたんだから、こうしてちょうだい。これをプレゼントしたんだから、もっと高価なものプレゼントしてもらえるかしら。これだけ子どものためにしてあげたんだから、きっと親孝行してくれるだろう。こんだけ会社のために働いたのにちっとも評価してくれない。などなど、こんな話をよく聞くし、こんな考えの人たちが多いよね。こおいうのを 「渇愛」 っていうんだよね、結局、自分がかわいい、自分がだいじにされたいから人を愛する・・・最初から期待しなきゃいいのに、愛情のお返し、しかも利息まで期待するから苦しんじゃうんだよね、僕も神様仏様じゃないからそんな気持ちぜんぜんないとは言わないけど、でも、カミさんと出会い、子どもたちと出会ってからそんな気持ちが薄れた気がする。相手に代償を求めない愛、ただただ与えるのみ、与えれば与えるほど愛は泉のように湧き出てくる。反対に代償を求めれば、マグマのようにボコボコと不平不満が湧き出てくる。

 人生は、GIVE AND GIVE 、TAKE を求めない、あげっぱなしでいいんじゃない。

 「慈悲」も愛、「渇愛」も愛、どっちを選ぶ?

 と、今日老人ホームであらためて気付かされた。やるな~バーちゃん!

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2006年8月 2日 (水)

タクシーのうんちゃん

  昨日いらっしゃった患者さんと、ヒーリングの後お茶を飲みながら旅の話をし、10年前に行ったネパールのことを思い出した。 

 なぜネパールに行ったかというと、ただヒマラヤ山脈をエベレストを見てみたくなったから、往復のチケットだけ買って当時の彼女、つまり今の奥様と出かけた。当時から2人とも”ケ・セラ・セラ”、もちろんホテルも決めてないので空港で待ってるタクシーのうんちゃんまかせ、「○○っていうホテルに行って。」と伝えても「だんなさん、で~じょ~ぶ、もっといいとこ紹介しますよ。」てことになり、自分たちの行く末はこのうんちゃんによって道筋を示されたわけだ、結果案内されたホテルはとても親切で、マウント・フライトでエベレストを間近に見ることもできたし、ホテルの近くで商売してる人と友達になりいろんな所に連れていってもらったりと楽しい旅になった。でも、もしあの時ちがうタクシーのうんちゃんにつかまってたらどんな旅になってたかな~、これも運というものなのでしょうかね。人生という旅を進む人にとって、僕もいいタクシーのうんちゃんにならなきゃいけないね。

 数年後、かたことの日本語で電話があった。「いっと~さん、よこすかにひっこしてぇきぃまぁしぃた~。」 ネパールで、いろんなところに連れてってくれた彼だった。彼の奥さんは横須賀の人だったのだ。その彼とは今も時々電話で話をする。人の縁っておもしろいね。

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2006年8月 1日 (火)

恋しい太陽・・・

 8月に入ったと言うのに今日は曇り空しかも涼しい・・いや暑い時があるから気温がちょっと低い時に涼しいという表現をするんであってぜんぜん暑い日が無いから寒いよね。

 「お米も野菜もだめだ」って農家の方が嘆いてましたが、それだけじゃないです、人間、生物すべてがおかしくなっちゃいます。太陽の光をあびた植物は光合成を起こし酸素を供給してくれるし、人間の大切なエネルギー源グルコースを造ってくれる。そして心臓の鼓動の原動力カルシウムとイオンも、とにかく太陽の光あればこそ自分たちは生きて、そして生かされているんだよね、でもその太陽、お日様に思いをはせることしてるだろうか、あるのがあたりまえでお日様にどれだけ恩恵をいただいてるかなんてあまり考えてないんじゃないかな、お日様がでてるときは ”天気が良い” かくれてるときは ”天気が悪い”っていう言い方もどうだろうね、お日様が出たり隠れたり雨が降ったりそのバランスで、人間も作物も育っている、昔、おじいちゃん、おばあちゃんたちはよく朝日に手を合わせ感謝の気持ちをあらわしていたけど、昔から伝わってきた当たり前のことだと思う、そろそろ自分たちもその色々な当たり前のこと、今まで無関心で見過ごしてきたお日様のたたずまいや光、磁気、つまり ”慈気” をあらためて深く考えなきゃいけないと思う。

 

 

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