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2006年10月31日 (火)

AGUA DE BEBER 2

今朝起きると、寒いんだけど外は快晴なんだかじっとしてられない感じで飛び起きた。カミさんは6時に牡丹とあの場所に散歩に出かけたし、子どもたちを起こして庭の掃除をして朝ごはんを食べみずきたちを学校に送りながら蓮太郎と横屋酒造の湧き水を汲みに行った。建物に入るとそこは日本酒を仕込むところでいっかくに水がこんこんと流れ出ている。し~んとしたなかに凛とした感じ日本酒の命がそこにある感じがする。ほのかに香る酒のかほりをかぎながら水を飲んでみると、まるで日本酒を飲んでるみたい、ここで造られた”秘春”という酒は品評会で日本一をとった酒、水と太陽からのエネルギー”米”だけで造られてるんだね~日本酒って。

 湧き水、地下水は地球の血液であり”生きもの”いくら最高の浄水器を使って水を造ってもそれは”生きてる水”じゃないんだよね、人間のからだが欲してるものは ”生きた水” ちなみにビールじゃ水分補給にならないかんね。

 しかし長年酔っぱらいを観ながら生活してきたけどなんでポン酒の酔っぱらいはなんであんなにたちが悪いんだろうね、あきらかに他の酒を飲みすぎた方とは違う、バーボン1本空けて酔っぱらったアキラくんとポン酒で酔っぱらったアキラくんではぜんぜん別人オヤジ、同じくビール飲みすぎたコメちゃんとポン酒5号で酔っぱらったコメちゃん説教が始まるがろれつが回ってません、同じく龍之介先生・・・スケベ~度が120パーセント上昇・・・静観する以外にどうしようもない(よこはまうちのカミさんビールとウオッカでの醜態はたまにあるがポン酒はかたくなに飲まない、よっぽどひどい過去があるらしい・・・今よりすごいとはいったい!?

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2006年10月27日 (金)

夢~か!?

 ふだんめったに夢を見ないんだけど、実際には見てるんだけど憶えてないのかな、時々あまりにリアルな夢を見る。今朝方のもそうだった。

 電話がなり、取ると 「もしもし、元気?」  「あぁ、元気だよ、お母さんは?・・・ん?あれ、ねぇなんで電話してんの・・あちらの世界からかい?へぇ~・・できるんだ・・こりゃおもしろい、さっそく日記に書かなくちゃ。」 

 ちなみにうちの母は2年程前にお亡くなりになってますが、たま~に夢の中に表れたりする。それがあまりにリアルでおもしろい、で思ったんだけど、ぼくの夢の中に現れるんじゃなくてぼくがどっかに行ってるんじゃなかろか、そう感じる節が多々あるんだよね、科学的医学的には云々かんぬんと説明があるだろうが、寝てる間って肉体の休息はとってるけど、魂は肉体に束縛されず活発になり自由自在にいろんな所にお出かけして”栄養”を得てるんだよね、そしてメッセージやインスピレーションなんかも受けて来たりする。そういえば娘は寝る間際 「ゆめのせかいへしゅっぱ~つ・・ZZZZZZ」ってよく言ってたな。

 だいたいこんな夢見たとき、いや母に会ったときは何かあるな、なんだろう・・・楽しみになってきた。

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2006年10月25日 (水)

牡丹日記

 ど~もこんにちは、あたし牡丹です。お久しぶりだわ。さいきんのあたしのごはんなんだけどね・・・さばみそまぜごはん、さんまのすりみまぜごはん、やなぎがれいのあたま入りねこまんま・・・あったしはネコじゃないわよっ!肉たべさせてよっ!にっくっ!うちのママちゃん何考えてんのよ、「ほ~ら牡丹ちゃんおいしそうでしょう」 「にゃ~・・・」ってなくようになったらどうすんのよ!というわけで最近ちょっと欲求不満です。しかし、ん~たしかにさんまのすりみはうまいんだけどね、この時期しか食べられないしね、でもたまにはさぁ、はじめ人間ギャートルズに出てくるあのマンモスの骨付き肉、あれ食べてみたいわ~・・あたしの夢だわ~っ、ドテチン・・・。

 そういえば世の中にはいつもプンプン怒ってばかりって人がいるけど何かしらね~、怒ったり、イライラしたりって結局自分の思い通りにならないからよね、自分の思い通りになればそれで満足なのかしら?そうなればまた次に不満が出てくる、そしてイライラ、いつまでたっても終わることはないのよ、そこに気付かずに生活していくって毎日楽しいのかしらね、人を変えようなんて、自分の思い通りに動かそうなんて失礼な話、まずは自分が変われば?大切なことは何?相手を認めてあげなくちゃね、そんな個人の小さなこと、でもそれが世間での大きなことにつながる、みんなと考えが違うからあんたはおかしい、だから攻撃しますだって?まずは自分自身が変われば?無理なことなんかない、不可能はない、不可能と言わないでほしい。きれいごとと言わないでほしい。その思いをなくしたら、私たちが人として生まれた意味が無いんじゃないの・・・あっ、あたし犬だったわ。

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2006年10月24日 (火)

雨が続いて・・

 毎朝の日課である散歩に出かけてない、週末も忙しくて行かなかったし、愛犬牡丹もつまらなそうな顔してる。「お天気悪いね~」とあいさつされるが別に天気が”悪い”わけでなく、ただ雨が降ってるだけ、必要だから降ってるだけで草花にとっては「いいね~この雨」と思ってんだかそうじゃないのかよくわかんないけど、悪くはないでしょ。

 自然の中に身をおき、星空を眺めたり、雨音を聞いたり、朝日を観たり、夕日を観たり、風の運んでくる季節の香りを感じたりしてると感じることがある、「このまま身をまかせちゃえばいいんじゃないの、今が最善の時なんだから。」 自分が自然の中の一部であると感じる時かもしれない。

 あきらかにしりぬ、

 こころとは   山河大地なり、 日月星辰なり。

 と、正法眼蔵のなかの言葉。

 雨まだ降ってるし寒いし・・・こんなときはカミさんと昼飯食べにいこうっと、さて何食べるかな・・・まような・・・

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2006年10月23日 (月)

七五三

 週末土曜日は幼稚園の行事で焼き鳥屋さんをやった。全部で500本完売、もちろんお父さんたちつまみながらだけどね、他に焼きそば焼いたり、バザーやったり、朝早くから準備したかいがありました。子どもたちの楽しそうな顔、それ以上にお父さんたちの楽しそうな顔・・・それは終了後の反省会があるからか、反省会終わったのは深夜1時でした。有意義な反省会だったな。

 睡眠時間もそこそこに日曜日は七五三、うちは子どもたち3人まとめてやりました。朝から着物の着付けに出発、最近は着物を着てくれる子どもたちが少ないらしいがうちは3人ともご満悦、息子は羽織袴に「刀が欲しいな~」と、それじゃまるで旗本退屈男かバカ殿だよ。でも3人の着物姿を見てて、よく病気も怪我もせず、元気にそだってくれたな、それと1度で終わらせてくれてありがとう経済的!な子どもたち。

 七五三って、7歳の女の子は初めて帯を締めることができ大人の中に入ってお手伝いをすることができる歳、5歳の男の子は何かあれば切腹できる歳、3歳はやっと人間としてみとめられる歳と宮司さんが説明してくれた。氏神様、産土の神様にこれからもみんな元気に育ってくれるようお願いをした。天気も良かったし、カミさんの着物姿も良かったし、何から何まで最高の七五三でした。感謝。

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2006年10月19日 (木)

老人ホームにて

 週に1度の老人ホームでのマッサ~ジの日、今日も行ってまいりました。それにしても面白いこと話すじーちゃんばーちゃんがいっぱいいらっしゃるのでけっこう楽しめます。けっこう鋭いことも言うのでためになるしね、今日のばーちゃんは最近の教師の問題について「だいたい大学出てすぐに人にもの教えようなんてのがまちがいじゃ、右も左も義理スビ(?)も知らんで、だいたいいい歳の教師が常識さえ知らん、教師になる前に何年か世の中を知って来い!軍隊(自衛隊?)にいれるのもいいかもしれん。」とおっしゃってました。まったくおっしゃるとおりで、ぼくが学生のときも英語の喋れない英語の先生、海外旅行したことのない世界史の先生、恋愛したことなさそな先生に恋愛の相談できるはずもない(それとも学生には必要無しか?)もう信じられない先生もいるしね、生徒に対するいじめ!?もっとそれ以上にひどいやつもいる、とてもここでは書けないです。その被害にあった方からその話を聞いたとき何も言えませんでした。ほんと世の中には・・・もちろん素晴らしい先生もいるんだけどね。

 マッサージ受けながらばーちゃんが「最近夢をよく見るのよ~、働いてるの、自分の店の前をほうき持って掃除してるの、これが夢じゃなかったらな~って思ったところで目がさめちゃうのよ、あんときは朝4時から夜の11時ごろまで働いてたのよ~、あんときは大変だったけど、今にしてみるといい思い出だ~。」と、自分は何を思い出すかな、いい思い出をつくるためには、さて今何をすべきか何を想うべきか。

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2006年10月18日 (水)

”不調くん”さよ~なら

 ここ最近からだに”不調くん”があった。そんなときはヒーリングをしていてもうまく”つながらない”ような”流れてくれない”ような感覚がある。しかもいつからか右肩が痛い、なんでだろうと考えてもよくわからない、うちのゴミ置き場にゴミをあさりにきた猫に石投げたら立ち直れないほどの痛みがあった(みんなにはそりゃ猫のたたりだなと・・)。よ~く考えてみるとおそらく懸垂のしすぎか!?それしか思いつかない、そんなに衰えちゃったかな~などと考えながら、夕べは水泳しに行った。からだが”不調くん”に覆われてるときは泳ぐのが一番(ぼくにとってはね)そういえば久しぶりだななんて思いまずは身体ならしのためクロールでゆ~っくり20分ノンストップで泳ぐ、どの部分に”不調くん”があるのか稼動してない部分がどこにあるのかがわかってくる。そして呼吸に意識を集中させる。これがうまくいくといつまででも泳ぐことが出来るんだけど、つい余計なことが頭に浮かぶとダメになっちゃうんだよね~、なに食べようかとかこれやったらおもしろいだろうとかあ~ムカツク!とか頭に浮かんだらもうストップです。からだが温まったら50メートルと100メートルダッシュを数回、これで頭も身体も精神的にもスッキリ”不調くん”もさようなら、帰りに食べるアイスクリームが超ウマイ!そして翌日は心地良い筋肉痛と楽な呼吸で過ごせる。そう、やっぱり呼吸によってどうやってコントロールするかなんだよね、その方法これから色々と研究してみたいです。

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2006年10月17日 (火)

ぼくの財産は、

 今までずぅっ~と好きなことをさせてもらってきた。仕事なのか遊びなのか、でも人が楽しいと思ってもらえること喜んでもらえること、そして人間観察が何より好きで接客業を続けてきた。納得いくまでやらなきゃ気がすまない性格でついに自分でお店を造り、経営し大変だったけどお客さんたちや出演してくれたミュージシャンたちに支えられて続けてきた。でもある日、他の方法でみんなを喜ばせることができるのでは、ってことで不思議なことに、気がついたらヒーラー、治療師になってました。で、なにかっていうと、人と人とのつながりやご縁、あのときあの人に会ってたから今の自分があるんだなと思うこと、逆に言えばあのときあの人に会ってなかったら今の自分は・・・なんて思うことがたくさんある。最近いろんなこと思い出したり反省したり、でもなにより人とのつながりに感謝の気持ちがわいてくる。ぼくの財産は人とのつながり。そして今日も「たくさんの出会いがありますように。」と祈った。

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2006年10月16日 (月)

火がついちゃったみたい・・

 昨日出張ヒーリングのため盛岡へ行った。いつもは家族みんなで車で行くんだけど、昨日はみんな予定がありぼく一人で出かけた。行き帰りの車中話相手もいないのでひま~だけどこんなときはこれから何して楽しもうか想像にはげむ。で、やはり生でいい音楽を味わいたいと思う、先日のOriental Music and Dance Show も楽しかったしね、あれで火がついちゃったかな、横浜でライブバーやってたときは週末はいろんなライブやっていたんだよね、そのとき出演してくれてた方たちはみんな「岩手に呼んでね。」と言ってくれてるし、みんなまちがいなく素晴らしいアーティストばかり、聞けばかならず気に入るだろうと思う。さて、どうやってみんなを動かすか・・・などと考えてたら、高速で降りなきゃいけないところ通り過ぎたみたい・・・

 で、不思議と想ってると現実になるもんで、今日さっそく盛岡のIMC(イーハトーブミュージックコミュニケーションズ)の田村さんからメールが、ブルース・ヒューバナーさんという尺八奏者を岩手に呼び一緒にプロデュースしませんかと、そのご本人NYのブルーノートや内外のジャズフェスに出演していて、今回岩手の自然の中で演奏したいそうだ。おもしろそう・・もうどこでやるか、どんなシチュエーションでやるか頭の中でできあがった。さらに沖縄島唄の古我地さんからも電話があり「いつでも呼んでね~」と、古我地さんの唄ってブルースなんだよ、一度聞いたら病みつきになるあの声、ここでは説明できん・・絶対呼んでみんなに聞いてもらわなくちゃいかんな。

 などとぼくの中の虫が騒ぎ出してきた今日この頃、くれぐれも本業はわすれないようにな。

 

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2006年10月13日 (金)

焼きたてパンのような・・

まだ日が昇りきらないうちに牡丹と散歩に出かけた。ついこの間まで一面黄金色だった田んぼも今はほとんどの稲が刈り取られ、辺りの山々を見ても秋が深まって来ているのを感じる。今朝の空は青く澄み渡りなんだかそのまま吸い込まれそうな気分、これから長い冬に入ってくんだね~、昨日遠野から来てる患者さんも、「冬の間は雪でなかなか来れないので・・・」と、言っていた。

 夕べお風呂に入って子どもたちの背中の日焼けのあとをぼーっと見てたら子どもたちが焼きたてのパンに見えてきた。れんの背中はまるでコッペパン、みーはフランスパン、きみちゃんはプチあんぱん、どれもちょっとこんがり加減、でもこれから寒くなってまた練りたての生地の色にもどるのかな、いやれんはこれもとから黒いな。

 四季を通して感じるのは、命のあるものはすべて生まれかわり死にかわる、それは先祖の命を受け継いでいるということ、そして今自分の番を生きているという実感。それが自分の命なんだね。

 

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2006年10月11日 (水)

”血”が騒ぎ”肉”踊るもの・・

 岩手に20年ぶりに帰ってきてあらためて気付いたこと、びっくりしたこと、感動したこと、そして自分の中に流れてる血、「源流」と呼ぶものに気付かされたものがけっこうある、それは離れていたからこそ解るものなのかもね、なにせずッと住んでる人たちの方がそれに気付いてないことの方が多い。

 先日あるイベントの出し物としてぼくは、「鹿踊(ししおどり)」を紹介した。みんなはこの踊りをここから離れた地域(奥州)の伝統芸能だと思ってたらしいが、すぐとなり町ではかなり昔から伝わっている芸能だった。大東高校鹿踊部のおかげでそのイベントは感動的なものになった。

 うちの家族はみんな鹿踊が大好きで近くであるごとに観に出かけている、あの太鼓のリズムを聞くとなぜか血が騒ぐ、故岡本太郎氏がこんなことを書いている。

 ”低く太鼓を鳴らし始めたとたん、すくいあげられるような歓びを感じた。ドライなジャズの出だしとちょっと似ている。だがはるかに神秘的だ。ジャズは身体がうきうきと動きだしてくるが、こいつは精神がテンドーしはじめる。太鼓を打ち鳴らしながら、さっと足をあげ、逞しい鹿の角を揃えてきっと天をふりあおぐ、おどろな毛が空を切り、からみあう。しかしそれはもう鹿ではない。獣-そして、それは又人間そのものの気配でもある。人間-動物。どっちだかわからない。その凄み。人間が動物を食い、動物が人を食った時代。あの暗い、太古の血の交歓。食うことも食われることも、生きる祭儀だった。残酷で、燃えるような、宇宙的な情熱が迫ってくる。そういうものをふるい起こさないで、ヒューマニズムもちゃんちゃらおかしい。どうも私は人間よりも動物の方にひかれるらしい。今日の人間があんまり温帯動物のように、無気力に見えるせいだろう。すっかり嬉しくなってしまった。私の今まで見た中で、そういうものが最も純粋な形で残っている。稀有な例だ。”

 まだまだたくさんぼくの血が沸くものありそうなんだよね~。そんなもの、そんな場所をもっと探していきたいね。あ~ッ血が騒ぐ!

 太郎さんにとっての東北。”この運命に対して、下積みになりながら日本の土とともに働くもののエネルギーは、黙々と、執拗に、民族のいのちのアカシを守り続けてきた。形式ではなく、その無意識の抵抗に、私は日本文化の新しい可能性を掴みたい。あの指導者階級の、権威や外国に対して”もみ手”をしているようなウスッペラな文化はもう沢山。私は提言する。ここらの深みをぐっと掘りおこしてみたらどうか、と。”

 注(たろーさんっぽく読むと、気分が増してきます。ぜひ、ど~ぞ。)

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2006年10月10日 (火)

モーランドで、

 怒涛の3日間最終日は朝から最高の天気、こんな時はとにかく出かけなきゃいかん!で、かねてより気になってたモーランドへ6人の子どもたちとでかけた。そこは牧場、牛がいる、馬がいる、羊もうさぎも、でお決まりの施設、牛をながめながらの焼肉レストランもある。さむいかと思ったが高台で日差しも強い、遠くには南三陸の海岸も見えとっても気持ちいい場所ですっかり気にいっちゃいました。子どもたちと一緒にかなりの距離のあるローラー滑り台で遊んだがこんなこともあろうかと段ボール箱をつんできていたのでみんなそれに座って滑る、けっこうスピードが出るのでみんなおおはしゃぎで滑っては登りの繰り返し、すんごい体力だね~子どもたちって、まだまだ負けないようにしなくちゃね。帰りの車の中はみんなぐったりお休み・・・でこれだけじゃ終わらない、帰ってからまたひとあそび、おそるべし・・・

 休みの日こうして外で陽の光をあびて遊ぶとこころもからだも一変に軽くなっちゃうんだよね、まだまだた行きたいところがたくさんある、じっとしてられません。

 そういえば今朝カミさんが牡丹と散歩に出かけ”あの場所”でカモシカに遭遇したそうだいつも行ってるぼくでさえまだ遭ってないのに・・・

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怒涛の3日間

 いや~楽しい3日間でした。おかげで日記も書く暇がなかった(いつもか・・・)10月6日Oriental Music and Dance Show  「Nuufumbaru」のライブを横屋酒造酒の蔵交流施設でやりました。念願の千厩でのライブ、演奏とパフォーマンスはほんと素晴らしかった。アッちゃんのダルブッカ(アラブの太鼓)の凄いこと!今回は子どもたちに音楽の楽しさを感じて欲しかった。とかく子どもたちのわかりやすいもの、子どもの知ってる曲をやる風潮が多いが、それはつまんない大人の勝手な解釈、あるがまま、頭じゃなくからだで音楽を感じてほしい、楽しいものは楽しい!なんだかわかんないけど勝手にからだが動き出す、気持ちよくなってくる、ちょっとこわいかも、なんでもいいから世界中にはこんなもんがあるんだって記憶の片隅にのこってくれればいいと思う。

 今回は第一弾としてはまあまあの出来かな、内側にしか向いてない町の人たちをどおやって外へと向けさせるかね、今回もたくさんの人たちに協力をしていただいた。町のおばさまたちのバックアップなくしてはできなかったし、「音楽が好き」で知り合った自分でも家の蔵を改造したライブハウスをやってる及川さん、そしてこの企画を話したら「やりましょ!」と即決してくれた父母の会会長の渡辺さんほんとに感謝です。これからも面白いことやりましょう!その晩アッちゃんとDRAGONはうちに泊まり三陸の幸とあの豚肉に感激してましたが、子どもたちの餌食になったことは言うまでもありません。

 

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2006年10月 4日 (水)

モグラがね

 朝起きると辺り一面靄に包まれていてなんとも幻想的な感じ、こんな時は急いで散歩に出発、で、ぼくの日記って散歩から始まるものが多いんだけど朝歩いてる時に気付くことがよくあるんだよね、自然の中からインスピレーションを受ける感じだね、歩いてる時に出会う人初めて会ったのにおたがい自然に挨拶をするその親しみや、道端に咲いてる草花、稲穂の成長、野鳥の鳴き声、その辺に転がってるへびやもぐらやかえるの死骸、流れる水の音、季節によって違う空気の匂い、太陽の光、などなどどんなことでも自分の中にある何かを引き出すのに必要なものなんてそこら中に転がってるはず、ただそれに気付くか気付かないか、ただそれだけのことじゃないの、人のことを批判するのも、住んでる町や国のことを批判するのも簡単なこと、まずは自分自身はどうなのか、子どもたちをどんな社会で育てたいのか、どんな生き方をしたいか、日本人のアイデンティティー云々を語るのもいいけど、一人の人間として”真心”を抱いて生きていくこと、神心の”慈愛””感謝””歓喜”この三つの心根をこころに抱くことが大切なんじゃないの、一人一人が気付くこと実行することだよね。と、今朝死んでるモグラを見てて想いましたとさ。

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2006年10月 3日 (火)

今朝の散歩で

 最近、朝の散歩に5歳の息子れんが自転車でついて来るようになった。ついこのあいだまで三輪車でキコキコ走ってたのが、今は補助輪付き自転車に乗ってる。まだバランスとるのがうまくできずこけたりするけど、坂道を下るときなんか、自分ひとりでスピードを出す快感を覚えたみたいで楽しそう、歯をくいしばって、目をまん丸にして走っていく姿、けっこう笑える。

 その息子と夕べお風呂にはいっていて本気でけんかして泣かせてしまった。怒っても決して泣かないヤツだが、夕べはお湯の掛け合いしてたらつい大人気なく本気になってしまい・・・結局今朝まで口をきかなかったのだが朝おきて夕べのことは無かったかのように一緒に散歩した。

 子どもたちの成長はほんとあっというまだけど、さて自分はどうなっちゃってんの?と一緒に歩いていて時々思う、肉体的な成長はもうそんなに無いだろうけど、精神的には常に成長しなくちゃね、毎日いろんな患者さんと会って話をし、悩みを聞き、少しでもいい方向へと導いてあげるには、自分の状態が良くなくちゃいけないだろうし、まず自分自身と向き合わなければ人の治療はできないということも最近わかってきた。自分たちがこの世に生まれてきた目的はただ一つ魂を成長させること、そのためには痛みも悲しみも苦しみもある、ぼくにとってそれらを克服させてくれたのは、友達、家族、そして子どもたちの笑顔、これから先どんなことがあってもこれさえあればなんとかなるんじゃないのと想った今朝の散歩でした。

 「パパのいくところなら、れんはどこまでもついていく!」と言われた。「おお、ついてこい、楽しませてやるぞ!」と答えといた。

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