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2007年6月29日 (金)

人生の糧

 僕の母は生前、僕が治療院を田舎に帰って始めると決めた時、「お寺のような治療院にしなさいね。」と言われた。それは本来寺というものはみんなが集い悩みを打ち明けたりこころを落ち着かせたり泣いたり笑ったりそこで何かに気付く場所という意味での寺であり、今あるお葬式屋さんに成り下がってしまった寺ではない。

 不思議とうちに訪れる患者さんたちはからだの構造的に問題がある患者さんというよりもどこに行ってもその痛みの原因がわからず困っていた方たちが多い、治療が終わりこころが開放されたときそんなときにその人の痛みの原因がわかったりする、それはからだの構造だけ見ても解らないもので、どうやってこころにアプローチしていくかが重要になってくる。話を聞く、こころの奥底にある何かを引き出すこと、それは特別な方法論なんかじゃなくどれだけ自分が”人生の糧”を持っているか、まだまだ人生経験足りないけどね。

 気が付けば早くも7月下旬で開院3年目を迎える。なにせ患者さんから教えられること多いからね、まだまだハードル高くなっていくんじゃないかと思います。それにしても肉体の無い方たちも普通にお寺に行けばいいもののうちに押し寄せて「話を聞いてください~」っていうのもね、これもなんとかしてあげなきゃいけませんからね、ほんとにお寺みたいです・・・。

 今日から日曜までうちのカミさんユーミンのシャングリラ初日を観に横浜へ帰ります。夜は浴びるほどビール三昧ですな、さきほど横浜の友人アラブパーカッショニストアッちゃんから電話が入り、「ねーねー今日来るんでしょ?夜おもしろいライブやるよ~」と、なんとうちのカミさん大ファンのあのNHK教育テレビのエキセントリックな幼児向け音楽番組”あいのて”に出てるワニバレーを踊る不思議なお兄さん尾引浩志(倍音S)さんhttp://www.vions.jp/ とアッちゃんhttp://home.s02.itscom.net/darabuka/

のライブ!こ、これはおもしろそうだ!!うちのカミさん大喜びです。「やっぱりご縁があったんだわ!」だと。これももちろん”人生の糧”になります。

 

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2007年6月27日 (水)

牡丹日記

 おはようさん、あたし柴犬の牡丹です。朝から暑いわね~、ちょっと今までの散歩の距離歩くのはしんどくなってきたわね、タコ坊主が言うには「この町でいちばん散歩の距離がながいはずだ。5,6キロは歩いてんだからね、いいこっちゃね~けっけっけ~。」 だと・・・たしかに涼しい時はいいさ、野原走り回っても爽やかでネ、が、しかしあたしたち四足動物はね、地面に直なのよ、とくにアスファルトの上わね、あんたの坊主頭が直射日光浴びて脳みそ煮え立ってんのより暑いのよ、そういえばよく炎天下の中ベビーカーに子供乗せたまま散歩してるかた見かけるけどやめたほうがいいわよ、子供暑いわよ、すやすや寝てるんじゃなくて、暑くて気失ってんじゃないのもしかして?地面に近いところは40度なんてかる~く越してるからね、気を付けてくださいね。

 散歩の途中で湧き水飲んでたんだけど、ふと下を見ると、赤蟻たちがものすごい数で移動中だったのよ、すごいわね~隊列組んでどこいくんだろと眺めてたら、どっどどど~っと水で流されちゃったのよ!あら~っ大変!ってとなりみたらタコ坊主が湧き水の溜まったバケツをひっくり返しやがんのよ、「こ、洪水だなまるで・・・」ってわざとやりやがったな。ひどいやつだ・・・。

 あたしはこれから午前寝です。みなさんはせっせと働いてくださいね、んではごきげんよ~。

 

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2007年6月26日 (火)

机の中に、

  昨日僕の治療室にある机(母が使っていた)の中をごそごそ物色してると他界した母が書いた文章を見つけた。

 「私たちが今生きてるということは私たちの中に先祖が生きているということ。」

 と便箋の隅の方に書いてあった。そう、生きてるってことは”光”を発してること、そして自分の中にも、子供たちの中にもみんなの中にご先祖さんたちの”光”が生き続けている。その”光”を消してはいけない、その”光”にはたくさんの知恵や叡智が込められているんだと思う、困ったとき、いきずまったとき、死にたくなったとき、あきらめずにその”光”を求めれば必ず何かを見せてくれるんじゃないだろうか、内に込められた”光”はかならず天から降り注ぐ”光”に感応する。

 机の中に”光”を見つけたわけです。

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2007年6月24日 (日)

みちのくミュージックコミュニケーションズより、

昨日は黄金井脩ちゃんのライブ、たくさんの方々に来ていただきほんとにありがとうございました。こんなアクセスの悪い田舎に遠くは北海道、京都、埼玉、九州からも来ていただきました。そして素晴らしいライブにすることができました。それにしても修ちゃんの女性ファンの行動力、パワーには参りますね、でも修ちゃんのライブを体験すればその訳も解ります。また秋ぐらいに来たいなんて言ってたから企画考えなくちゃね、ぼくもパワーいただいたし、また楽しまなくちゃね。

 昼間僕の好きなおそばやさん”いおり”さんに行ったら修ちゃんのニューアルバムかかってました(昨日来ていただいたので)なんとそばやでも違和感無くなじんでた。

 また楽しいライブ企画たてますのでお楽しみに!って本業もしっかりやらねばね。

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2007年6月23日 (土)

週末ですので、

 今朝もい~い風が吹いてます。梅雨入りしたっつ~のにこの爽やかさ、まるで俺みたいだ・・・こんな時は突然どっか行きたくなってしまいますね、こんな爽やかな午前なのにオーディオルームいや治療院のJBLから流れる音楽はTEN YEARS AFTERの60年代サイケなブルースロック!かっこいいねぇまったく・・・んで次なにかけよっかな・・ん~DAVID T.WALKER大先生のPRESS ONを久しぶりに・・・ん~魂の琴線に触れるこのギターの音色とグルーブ!かっこよすぎる!で、いったい今日の日記なにを書こうとしてるのか、なんだろう・・・まっいっか。

 あっそうだ、明日はみーとれんれんの8歳6歳の誕生日、二人とも自然分娩自宅分娩でまったくおんなじ日にうまれてきました。思い出すね~もう8年も6年もたっちゃうんだね、最近3歳の娘きーちゃんも生意気になってきてね、またあかちゃんほしいな~・・・などとふと考えてしまうけどでもカミさん曰く産むのはいいけど育てる体力がないとのことです。産婦人科が無いから子どももつくれないなどと言われてるけど、ちょっと昔まではみんな産婆さんが自宅でとりあげていたんだから、お産は病気じゃないからね、自然の賜物です。もっと助産師さんの活躍できる状況をつくっていけばもっと素晴らしいお産を体験できるんじゃないでしょうかと経験上感じているし、それを多くの方たちに伝えていくのも私たちの仕事だと思っています。

 参考までに、ゴッドハンドみやした先生のHP http://www.miyashita.gr.jp

   それから、お産の鬼!?吉村先生のHP http://ubushiro.jp/

 んじゃ、遊びに行ってきます。みなさんもよい週末をおすごしください。

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2007年6月22日 (金)

いよいよ!

 明日23日(土)は、待ちに待った黄金井脩ちゃんのライブです。今回も色々な方々にお世話をいただきここまでできることとなりました。なんといっても音楽が好き、しかも人一倍好き、さらに生が大好き、の集まりであることが、美味くライブイベントを成功させることの秘訣ですね、さらに今回ののライブ、脩ちゃんの熱烈なファンの方々が県内外、北海道からも泊りがけで来ます。普段そんな遠くからこんなな~んにもない町に人がくることなんてないのにね、たくさん来てくださいます。ありがたいことですね。まだチケットありますからね、ぜひ!いらしてくださいね。

 さぁ~!この週末修ちゃんの魂唄聞いて、自分の魂の洗濯とそして喝をいれてもらいましょうっと。

 修ちゃんHP  http://www.blueasia.jp/ 

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2007年6月20日 (水)

牡丹日記

 こんにちは~あたし柴犬の牡丹です。日中は暑くてぐったりやっぱ夏はなぁついね~(あついね~)・・・なんてね・・・ってまだ梅雨入りさえしてないのにこの暑さ、このところ30度は超えてるわよ、でも朝晩が涼しいからね、それでタコ坊主ったら風邪ひいちゃったのよ、まだ調子でないみたいね、毎日やる気でねぇ~ってぐだぐだしてるわ、んでもめずらしいわね、いつもなら2日もすれば泳ぎに行っちゃうのにね、まだそこまで回復してないみたい、でも大人の会合には出席してたわね~なんでも夏祭りについて・・・そいから子ども会の行事、大島に海水浴に行くみたいね、高校生の子をもつ父ちゃんまでも行く気満々みたいで、車じゃ飲めないとかなんとか言って子供の行事でしょっつうの、まあでも東北の短い夏大いに遊んじゃいましょうね、あたしは海嫌いだから、水やめてちょうだい、あたしの楽しみは、庭でやるバーベキューよ、肉よ、これさえあればいいわ。みなさん夏は早寝早起き、睡眠しっかりとってくださいね、どっかの馬鹿みたいに”サラリーマンNEO(NHK毎週火曜日深夜)”見るために遅くまで起きてちゃ~だめだよ。んではごきげんよ~。

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2007年6月14日 (木)

風邪ひいちまった。

 久々に風邪ひいちゃいました。数日前暑かったんで、つい窓を開けたまま寝てしまった。やばいと気づいた時にはもう遅く、昨日の午後には咳が出てボ~ッとしてきて寒気が来てもう動けない状態、こりゃだめだ!8度か9度はある、と体温計で計ってみると、7度5分・・・「あたしならふつうに働いてるな、子供たちもふつうに遊んでると思うけどね、」とカミさん、が!ふだんでも体温高め冬でも手足がポッカポカで重宝される僕(夏はうざったがられる)にとってこのわずかな体温の上昇で動きがとれなくなるんです。んでも浄化作用だからね、咳が出て熱が出て痰が出て汗が出て身体の中から悪いもんを出すこれですっきりするはずです。夕べも大汗かいて寝たから、きっと今夜のソフトボールにも参加できるかな。

 ヒーラー(治療家)のなかには、相手のマイナスエネルギーを吸い取るんだから自分もその影響を受けるのは当たり前、いいヒーラーほど病気になって短命だと言ってる方もいらっしゃるが、そんなアホなですね、いいヒーラーなら自分が受けない方法もわかってないとね、そのヒーラーは現在腎臓ガンででもこれはガンじゃないと言って治療はしてないみたいですけど、それぞれ考え方は違うとおもうけどね、中には患者さんの病気や痛みをいただきま~すともらっちゃう治療家の先生もいるみたいだけど・・・もらってどうすんの?いったい。以前僕の師である小松先生にこの影響のことをたずねたところ、「いとおく~ん・・海に入ってるときさぁおしっこしたことあるだろ?さいご出きったとき、ちょっと海水が戻ってくるような感じ、あんなもんだよ、だ~いじょうぶだよ。」と、わかったようなわかんないような・・・ただ自然なエネルギーも不自然なエネルギーも元の場所に戻すこと循環させることです。決して自分の中にため込んじゃダメっつうことです。

 また進展がありそうです。そろそろ雨も降ってきそうだしね、彼の守護霊さんにも最期の使命があるし、あとは周りがどう動いてくれるか、祈るのみです。

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2007年6月13日 (水)

続報・・・

 最近いろいろ忙しくて日記書くひまもありませんでしたが、その間何にも無かったわけでなく、いろいろあっちゃったわけです。

 前々回の続きですが、急遽Hさんと盛岡のT君がいるであろう場所へ向かいました。Hさんの透視によるとその場所は浅瀬になってるところ、現場に着いてみると、まさにここしかないなという場所でした。なにせ北上川はでかく反対側まで楽に200メートルはあるところ、船でも出してみないかぎりなんともならず、肉眼では見つけることはできませんでした。その日は残念ながら断念、しかしまちがいなくそこに彼は沈んでいる。

 昨日、やはりここにいることを実感、早く帰りたいだろうなあと感じたので、霊媒師Ⅰさんに夕方来てもらう、もちろんⅠさんには誰を成仏させるかは伝えていないが来たとたんにTくんがⅠさんに入ってきた。「ママ、ママ、おうち、かえりたい、ママ、ママ、あぶない、あぶない」と泣き叫ぶのみ、なんとか話をしなくちゃと思っても相手は障害をもつ子供、いつものようにはいかない、が、「ママのところに帰りたいか?」と聞くと多少静かになるので、うまく誘い上に上げてやることができた。これでママの側に行くことができると思うが、ママは気付くかどうか、そのうちT君に迎えが来ることになるでしょう。

 なぜこんな事故が起きたのか、いや事件性のものなのか知りたいと話したところ、T君の守護霊の一人が降りてきた。その方に色々と尋ねる、その方は未だにT君の肉体を守っていて、親の元へ帰すまでは一緒にいなければならないと、そしてあの場所で間違いは無く近いうちに発見されることになると、そして事件からここまでの道のりを話してくれた。そして肝心のなぜ川に、ということまで、この内容はHさんが当初から見ていたものとまったく同じであり、それはHさんへのメッセージであったこともわかった。そして今日につなげたこと、上の世界でいろんなことが成されていたことを知った。

 このことはおそらく事実でしょう、普通信じられないかもしれないけど、今やうちでは日常的な事柄のひとつです。

           T君、早く見つかるといいね、    合掌

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2007年6月 8日 (金)

久々に、老人ホームにて、

 昨日は老人ホームでのお仕事、研修中の福祉を専攻してる有望な大学生くんがこんなことを、「大学卒業したら地元にすぐ帰ってこようかと・・・」それをさえぎるように、僕と治療中のバーちゃんは「だ~めだよすぐ帰ってきたら、もっと世の中見ていっぱい働いて遊んでいろんな経験してそれから帰ってきな、ですよネッ先輩?」するとバ~ちゃん「んだんだ、いろんな経験してこなきゃだめだ。」と、

 ”自分のやりたいこと”ばっかさがして、”今するべきこと”をしてない人たちが(かつては僕もそうでした。)多い世の中で、目標もって勉強し、しかもそれは人の役に立つことをしようというんだからその学生には頭が下がる思いでした。が、やっぱね、若いからね、何ごとも経験が必要ですね、外の飯をしばらく食ってこないと、どこが美味くてどこが不味いのか、楽しいこと辛いこと、自分の思い通りにならないこといっぱいあるから遊びも仕事も恋愛もたくさんしてきて自分の肥やしとして、そんで帰ってきてほしいです。まぁもしかしたら2年後には考え方変わっちゃうかもしれないしそれはそれでいいんじゃないですかね。

 ”自分の中にある才能の可能性を最大限に引き出し、育て、極限まで成長させ大輪の花を咲かせるということ、そして自分の才能の花が、自分以外の他人を喜ばせること、それが最高の生き方であり、それが「生きる」ということ” と僕は教わりました。彼はどう思うかな。

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2007年6月 6日 (水)

どうしたらよいか、

昨日、例によってたくさん集まった霊たちを上に上げるため霊媒師のⅠさんと浄霊を行った。その中に子供がいた。どこから来たのか尋ねてみるが返事が無い、霊たちのグループのまとめ役に尋ねてみる、北上川で溺れて流されさまよってるところを連れてきたんだそうだ、「どこで溺れたの?」 その男の子はうまくしゃべれないらしい、「盛岡なそうです。」とまとめ役、あ、もしかしてあの男の子か?そうらしい、その男の子になぜ川に落ちたのか、気付いた人はいなかったのか尋ねた。だいたいのことはわかった。はやくお父さんお母さんのところに行きたいと、そのためには上にあがらなければいけない、肉体はどこに今あるのか、岩に引っかかってるそうだ、なんとかしてあげなければいけないが・・・・

 今日になりHさんから連絡があった。「先生、場所わかりましたよ・・・どうしたらいいでしょう・・・」 ワリと近いところ、ここに来た理由がわかった。はたして信じてもらえるかどうか、あとは神様にお任せするしかありません。

 こんなこと日常的にあるんだけど信じてもらえるかな~

 

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2007年6月 5日 (火)

今日も曇り空

 毎日が健康で幸せで楽しい充実した日々を過ごすには、不安や心配事などまったく無い生活をすればいい・・・のかぁ?そ~んな風にはいきませんよねぇ、人間にはある程度の恐れや心配が必要だと思いますよ。心配したからこそ、それを乗り越えた時の喜びを味わうことができるしね、心配も不安も期待もな~んも無いズンべラボ~の人生では何の感激も起こらないでしょうね。 

 人間、目的をもち勇んで生きるにはある程度のストレスは必要なんだよねぇ、ただそれをネガティブな側面だけで考えるか、ポジティブに、一見つらい出来事でさえチャレンジだと考えられるかはその人の資質に関っているっていうことです。

 ただし心に「不幸」を描く心配事は、心配すればするほどこの現象界に「不幸」が現われてくる原因をつくってるのも事実、いたずらに過去を嘆き、未来を心配してる暇があったら、「今」を完全に生きぬきましょうね。さぁ今日も一日がんばりましょう!

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2007年6月 2日 (土)

三波春男先生に学ぶ

 毎日神棚に向かいみんなの健康と幸福をそして毎日生かされてることへの感謝の気持ちを祈ってるんだけど、今日はふと「お客様は神様で~ございます。」の三波春男先生のお言葉を思い出した。

 実は10年以上前僕が音楽業界の仕事してた時に一度お会いしたことがある、それは三波春男先生と電気グルーブがコラボした時で、三波春男先生がスタジオに入ってこられた時は一同起立、直立不動になるほどの緊張感、まさに後光が射していた。でもとてもきさくなお方だったな~。

 で、この「お客様は神様で~ございます。」のお言葉、おそらくみんなお金を払って見に来てくださるのだから~という徹底したサービス精神、大衆迎合性が言わせたお言葉と考えちゃうよね、ところが、三波春男先生はこのようにおっしゃってます。

 「舞台の上では、神様の前で拍手を打つような心境にあるわけで、私をそうしてくれるのがお客様、お客様に自分が引き出され、舞台に生かされる。お客様の力に自然に神の姿を見るのです。僕が”お客様は神様でございます。”と言ってるのはね、実はもう遥か千年も昔からその精神で芸っていうのはやってきたんですよ。」

 深いお言葉です。どんな仕事でもなんでも、ふだんの生活の中に、そして嫌な相手だったり自分に優しくしてくれた人だったり、他人の中にこそ”神”をみいだすことができるんですね~そんな日本人の精神、忘れちゃいけません。   感謝!

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2007年6月 1日 (金)

雉と対面して・・・

 今朝、牡丹とお散歩中に田んぼの向こう側に番(つがい)の雉を見つけた。しばらく見てたんだけど、ふとこんな話を思い出した。それは・・・

 むか~しむか~しあるところにぃ・・(市原悦子風に。BGMはもちろん♪ぼぉおやぁ~よい子だねんねしぃな~♪) おじいさんがすんでおった。ある日おじいさんは鉄砲かついで山に猟をしにいったでな・・林の中に入っていくとそこに番の雉がおった。おじいさんは大喜び、おじいさんせっかくだから番の雉二羽とも欲しい、でも一発撃てばどっちかが逃げてしまう・・さてさてどうしたものか。

 「あぁいや~(常田富士夫風に)せっかくだで~二羽ともしとめたいが~どぉしたらいいべ~・・・」

 おじいさんは考えました。そして雄と雌の習性を考えました。雌を先に撃つべきか、雄を先に撃つべきか、さあどちらでしょう。ダーン!ダーン!みごとおじいさん二羽ともしとめましたとさ、めでたしめでたし。

 おじいさんは雌を先に撃ったのか?それとも雄を先に撃ったのか?答えは雌を先に撃ちました。なんでか?もし先に雄を撃ったなら雌はさっさと逃げてしまうそうだ、ところが雌を撃つと雄は撃たれた雌の周りをオロオロしながら「ドウシヨ~」って感じでそばから離れない、そこでその哀れな雄も仕留めるんだとさ、雌の本能さすがだな~、それにしても男って切ないものなのね。

 

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