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2008年3月28日 (金)

牡丹日記

   ぶぅえ~っくしょんっ!

 って毎朝毎朝あたしに鼻水とばさないでくれるっ!ほれっあたしのう○ちを拾うティッシュ使いなさいよっ、はやく鼻かんで歩けって。

 というようなタコ坊主の調子ですが、みなさんいかがお過ごしですか?あたし柴犬の牡丹です。

 うちのタコ坊主ったら、どうやら不感症・・・いえ花粉症になっちゃったみたいでね、くしゃみはするわ、鼻水はでるわ、目がかゆいわって感じよ、でも本人は「いや、ちがう、今年は花粉が多すぎるからちょっとそのおこぼれをいただいてるだけだ」って目真っ赤にして言ってるんだけどね、まぁほんとにひどい人に比べたらまだまだましなほうみたいだけど、今朝もかゆくてコンタクトレンズ外しちゃってるわよ。意地が悪い・・いえ意地っ張りだから自分が花粉症なんだって認めた時点で、ほんとの花粉症になっちゃうわけで、それが嫌なのよね。

 でも今朝の散歩はほんときもちよかったわ~今年はイモリよりさきにサンショウウオが出てたわね、そういつもの場所よ、例によって側溝にはまって抜け出せずにいたのよ2匹も、冬眠からせっかく目が覚めてそんなところにおっこっちゃってたらねかわいそうよね、いつもならタコ坊主は「救助だ」とかいって家の水槽に持って帰って入れるのに、今日は近くの用水池に放してあげてたわよ。

 「人の為、いやサンショウウオの為につくすこころが、そのままに 吾身を守る力となっていくのだよ~牡丹ちゃん、わかる?」 だと?なんだか花粉のせいで頭までおかしくなってきたみたいだわ。だいじょうぶかしら・・・。

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2008年3月26日 (水)

嬉しい言葉いただきました。

 昨日いらした患者さんが、「先生に教わった方法で同じ病室のみんなにしてあげたら、とってもリラックスした病室になりました。」とおっしゃってくれた。

 その患者さんは乳癌で、入院する前に数回うちにいらっしゃった。来たときは心も身体もカッチカチだったけど2回ほどの治療でなんとな~くリラックスしていただけたような感じだった。手術前にいらっしゃったときに「大丈夫心配しないで、祈ってるからね」と伝え、手術の時間に合わせ遠隔ヒーリングを行った。退院後はじめていらっしゃったが、話によると全摘出の予定だったが腫瘍は当初の大きさの半分になっていて切除しやすく急遽全摘しなくてすんだということだった。

 彼女は入院中同じ病室で、おんなじ症状に悩み苦しんでいる方たちを励ましたそうだ。本来なら自分自身も不安だったろうに、不安で眠れない方たちに、「こうするとリラックスできるよ」と僕が治療で行っていたことをしてあげていた。するとみんなが楽な気持ちになってくれて、ほかの病室からも患者さんが集まってきてなんだか賑やかな病室になったと楽しそうに話してくれた。きっと彼女の魂にはなにか火が燈されたんだろうと思う、そして同じように困っている方たちを励まし、癒し、いつのまにか自分も癒されていた。その結果自分自身で癌を小さくしていったのだと思う、癌をもってしまったことは、何かの結果なのかもしれないが、そこで”気づき”を感じたら癌をもたされたことも彼女にとってはこれから長い人生の中での過程のひとつであり自分自身が変わるためのきっかけなのかもしれません。

 病気や痛みを治す治療だけが目的ではなく、心に魂に炎がともされるような治療でなくてはいけないとあらためて思いました。

 「今までとはちがい、なんだか前向きに楽しくすごして行けるような気がします。」と、おっしゃってくれた。僕にとっては何よりもうれしい言葉です。

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2008年3月24日 (月)

鍛錬

 幼稚園で蓮の担任を2年間努めていただいた静子先生が園をお辞めになることになった。33年もの長い間、園に勤めていらっしゃった。僕がこの幼稚園を卒園して35年・・・僕の妹、弟もお世話になっていて、そして僕の子供たちも。先生にしても始めての勤めがこの園で、結婚して、子供ができて、いつのまにかおばあちゃんになってと人生の大きな行事を園とともに過ごしてきていた。

 「さいしょは、シールの貼り方ひとつわかんなかったのよ~なんでも園長先生に教わりながらね~ここまできたのよ~」

 当時夫を亡くしたばかりの園長先生と女二人、二人三脚でここまでやってこられたことには本当に頭が下がる思いでいっぱいです。

 数々の経験、楽しいことも辛いことも、様々な経験を積んできたからこそ、どんな大変なことでも、「こんな風にすればいいのよ~こんなんでいいんじゃない」と、いとも簡単そうに自然にこなしてしまう姿。

 「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。」

 という「鍛錬」の本質が見えるような気がします。「鍛」とは、金属を打ち鍛えること、「錬」は絹糸を練ること、千日で荒々しい力が、万日で繊細さが宿るということです。人生の中において、そしてどんな仕事をしようともこの「鍛錬」がかならず必要になるんじゃないでしょうか。

 静子先生にくらべりゃ~僕なんてまだまだ鍛錬足りんね~とほとほと感じてしまいました。

 

 

 

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2008年3月21日 (金)

みちのくミュージックコミュニケーションズより、

 昨日は、来月のブルース&カート、スーザン・オズボーンのライブを陸前高田で企画してくださった方のところへご挨拶に伺ってきた。そこは、風工房という喫茶店、薪ストーブがあって、ついその炎を見ながら長居をしてしまった。陸前高田での会場はキャピタルホテルで2~300人位を予定してるそうだが、すでにチケット発売翌日に半分が売れてしまったそうだ。あと一ヶ月もあるのに、うれしいかぎりです。

 ブルース&カートの尺八、琴のデュオについては時々紹介してるので、スーザン・オズボーンさんについての紹介をします。

 78~85年、アース・ミュージックの先駆者的アーティスト、ポール・ウィンターのグループにリード・ヴォーカリストとして参加、その後ソロになり、国連コンサートや、カーネギーホール、ニューヨークセントジョン大聖堂でのコンサート、長野オリンピック、パラリンピックで開会式、メダル授与式で熱唱、感動的だったらしいです(僕はみてませんでしたが・・)。地球交響曲(ガイア・シンフォニー)にも参加、親日家の方で、自宅の庭には桜の木があり、その桜との不思議な体験を綴った書籍もあります。ほぼ毎年日本に来ておりヴォイス・セミナーをひらいたり、日本の童謡、唱歌、歌曲をCD「和美」リリースして日本レコード大賞企画賞を受賞してます。最近ではトヨタ自動車のエスティマのCMで彼女の歌が使われてましたね。

 で、なんで今回このはこびとなったかというと、ブルースさんが、今年始めに母国でのコンサートをした時にスーザンさんと話す機会があったそうで、そこで「4月から日本で桜前線ツアーをやるんです。」と話したところ、スーザンさんが是非参加したいということになったそうです。もちろん日本にはスーザンさんのマネージメントを行ってるところがあるわけですが、今回はスーザンさんの希望もあり、ゲストとしての参加ということで、ほとんど旅行に近いかたちになったわけです。もしコンサートとなったら、はたしてギャラは・・・無理です。しかも泊まりは例によってうちにみんなホーム・ステイだしね。

 でも夢のような企画ですよ、ほんとに、びっくりですよ、想像しただけで身震いしてしまいます。楽しみですほんとに。

 というわけで、おらがまちでのブルース&カート、スペシャルゲスト スーザン・オズボーン 桜前線ツアー2008 in 千厩は、

 4月26日(土)一関市千厩町 千厩酒の蔵交流施設東蔵ホール PM6:30会場 PM7:00開演 チケットは大人3000円 中高1000円 です。席にかぎりがありますので、お早めにおもとめくださいね、ていうかありえない企画なんですよ~これ。

http://1st.geocities.jp/sakenokuracom/ お問い合わせ先

 もしくは、僕までね。

http://www.susanosborn.com/press.html スーザンさんのHP

http://www.zabutonemusic.com/live.html ブルースさんのHP

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2008年3月17日 (月)

子供の成長に・・

 朝起きて窓をあけると、今年初のうぐいすの鳴き声を聞いた。でもまだきれいに鳴けてない、ちょっと練習してますって感じで、新入学のうぐいすって感じです。

 そんななか、蓮の卒園式も無事終わりました。さびしいやらうれしいやら、でも子供の成長を喜ばない親はいませんからね、卒園証書を受け取る後姿に頼もしさを感じました。謝恩会も涙と大爆笑で終わり、やっと僕もカミさんも一段落、会長としてのお仕事も一段落です。ちなみにお母さんたちは、ピンクレディーのUFOを踊り(もちろん年代的にうちのカミさんですが・・)お父さんたちは、ドリフのひげダンスを、しかし、”ドリフねた”っていうのは子供たちにとってはいつまでもうけ続けるんだな~しかもやる方もおもしろいのでまた宴会ねたとして今度は高度な技を練習しなければいけなくなった・・・。

 そしていよいよ入学ですが、これから大人になるまでいろんなことが待ち受けている。楽しいことばかりじゃない、苦しいこと、つらいこと、でもそんな時こそそれが”最善の時”と考えてほしいですね、その苦しみこそが大切な勉強の時、熱い炎で焼かれて鍛えられてこそ立派な刀になる。苦しみ悩んではじめて霊的に成長していき、苦難を乗り越えられるだけの力が身についていくんじゃないでしょうか。

 今は幼い蓮だが・・・そのうちのど仏がでて、声が変わって、チ○コに毛がはえて・・エロ本読むようになってくんだな、俺みたいに・・・。

 

 

 

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2008年3月12日 (水)

牡丹日記

 こんにちは、あたし柴犬の牡丹です。さいきん春めいてきたせいかタコ坊主も早起きしてくれるんで、早朝のさわやかなお散歩を楽しんでるのよ、今朝なんか栗坊(パグ)のお母さんに、「あら牡丹ちゃんおはよ~色白の美人サンね~」なんて言われて上機嫌、とっころが横からタコ助が「い~え老けちゃったんですよ~」だと・・・むかつく!

 ここんとこタコ坊主もお疲れっぽいわね、たいした仕事もしてないのに、でも夕べもなんだか遅くまで霊媒師さんとあ~でもないこ~でもないってやってたみたいだから、あたしわ怖いから家の中で丸くなってたけど、ど~も最近東京に住んでる方からの依頼をやってるみたいで次から次へとさらにきついのが現われてくるんだって~タコ坊主が言うには「これで終わりか~!と思ってもまだまだ奥にいるんだよ。そして大元に当んなきゃ終わんないんだよ。」だって、けどもうすぐだって言ってたわ。

 エネルギー消耗したら歩くのがいちばんなんですって、歩いてお日様の光を浴びて自然の中から力を吸収して、小学校に登校してくる子供たちとあいさつを交わして元気をもらうんだって、あとは毎朝の納豆卵かけごはんだとさ、まぁ・・必要なものはなんでも身近なところに存在するってことだわね。

 春だわね~なんだかじっとしてらんないわよね、でも日向ぼっこしながらお昼ねするわ、太陽エネルギー吸収しなきゃね。

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2008年3月 7日 (金)

ひざ小僧

 ここ何ヶ月か左ひざが痛かった。歩いても走ってもまったく支障はないんだけど、急に立ち上がったりするとへんな痛みがあり、自転車も痛くてだめ、ど~したもんかな~と思っていた。人の痛みは治せても自分のとなるとうまくいかないものですが、まぁいつものことかな・・・あれだな・・・ほっときゃいいか・・・でもな・・・と感じていたところ、たまたま友人の霊能者神楽柚水先生から電話があり近況なんぞ話していて、「ねぇ俺のひざに変なのがいるんだけど・・」とたずねると、「は~・・昔の子供が好きそうなお菓子とか・・芋けんぴみたいのとかお供えすればいいと思いますよ。」と、さっそく買ってきて神棚にお供えすると・・・あら不思議、痛くなくなりました。

 神楽先生の話によると、座敷童のような子がしがみついたとのこと、「浄霊師なんて頼られる仕事してるからしょうがないのよね、ある意味勲章みたいなものよ、それにしてもやっぱり東北はそういう民話にでてきそうなおばけがたっくさんいるのね~」と変に感心してました。

 んで、僕の左ひざにいるひざ小僧ちゃん、しばらくはまだいながら芋けんぴ食べてますが、そのうちいなくなるでしょう、いつものおどろおどろしいのを相手にしてるのと違い、水木しげるの妖怪漫画にでてきそうなおばけには、なんだか愛嬌がありますね・・・。座敷童とか河童とか天狗とか鬼とかいますからね、ほんとに。

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2008年3月 4日 (火)

こだわり

 ジーンズを修理に出した。もう15年は履いてるやつ、インディゴの色具合、あたり(すれて色落ちしたところね)の出具合といい、身体にもなじんでるし、いい感じではあるが、さすがにほころびは修理しないといけない、こんなジーンズが数本ある。自分でも物持ちいいなぁと感心するが、10数年間サイズがおんなじというのも頑張ってるなぁ俺、と思ってしまう。

 他にも、Gジャン、皮ジャン、ブーツにと、こだわりのもの、大好きなものがあるが、どれも子供たちが大きくなったら自慢して身につけられる物、もちろん興味があればで、無ければ、「なんじゃこのきたないもの・・・」と捨てられてしまうのがおちでしょう・・・。

 修理からできてきたジーンズ、つぎはぎだが、それでもいとおしく思ってしまう、まだあと10年は履けるはず。僕のふだん着であり、おでかけももちろん、ご存知でしょうが仕事着もジーンズです。これがいちばん自分らしくいれるわけで、なにより修理しながら何年も履けるのが魅力ですね。

 修理やメンテナンス、車や住んでる家だってメンテナンスすれば長く仕えます。これは人間の身体もおんなじです。、人間の身体は魂の乗り物なわけで、だいじに使えば長持ちするし、そして愛情もって使えば応えてくれます。そのメンテナンスや、なにかに気付くためにうちの治療院にみなさん来るわけで、どう修理するか、そこに僕のこだわりもあるわけです。

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