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2008年8月29日 (金)

老人ホームにて

 毎週木曜日は老人ホームで数名のじーちゃんばーちゃんにヒーリングをしています。と言ってもご本人たちにとって僕は「もみ師さ~ん」であってどんなことしてるかなんてことより気持ちいいと感じてもらえればいいわけです。もう3年くらい続けているんだけど、もちろんじーちゃんばーちゃんが元気になって退所していくということはないわけで、だんだん思うように身体が動かなくなってきてるし頭の方も・・・だし、しっかりしゃべれる方は数人であとはご自分で食事もとれない方、寝たきりの方がほとんどです。ベッドが空いてるなぁと思ってヘルパーさんに聞いてみると、「あぁ○○さんお亡くなりになりましたよ~」というぐあいの場所でホスピスとどう違うんだろうと考えるとたいした差はないかなとも思います。

 でもみなさん大正、昭和の混乱の中生きてこられてきた方ばかり、昔話にも重みがあります。そう、言葉のひとつひとつに重みがあり、そして言葉の一つ一つに優しさがあります。それはみんなで戦後たいへんな生活をしてきてみんなで支えあってきたんだというあらわれなのかもしれませんね、だから「ありがとうね~」という言葉をかけられると胸に響きます。その「ありがとう」の言葉の中にどれだけの思いがこめられてるのか、僕なんかにはとうていわかりません。でもとっても力が湧いてきます。清清しくなります。頑張んなきゃと思います。これからもじーちゃんばーちゃんのために続けようと感じます。が、先週痴呆のばーちゃんに「・・おれの・・まんじゅぅ・・どごさあっかしらねぇすか・・」と聞かれ「あっおれ食っちゃった。」と答えてしまいました。ばーちゃん「・・・・」うつむいてました。ごめんなさい、また来週ね。

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