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2008年12月26日 (金)

老人ホームにて、

 毎週木曜日午前中に近くの老人ホームへ行く、毎回6人程のじーちゃんばーちゃんのヒーリング・・というよりマッサージをするのだが、みなさんとても楽しみにしてくれてるのでこちらとしても休まず伺っています。

 その日はもうじき100歳を迎えるばーちゃんのところへ行った。「ば~ちゃん、腰のマッサ~ジするよ~」と寝ている耳元で呼ぶと、そのば~ちゃんむくっと顔を上げ皺くちゃのお顔でニマ~ッと微笑んだ。その顔をみて僕はドキッとしてしまった。もちろん恋をしちゃったわけでなく・・その顔が能面の”翁”そのものであまりに神々しく思わず手を合わせようかと思ったくらいで、といってもまだ生きてるばーちゃんににそれはできんので、背中に回ってありがたや~と唱えながらマッサージをした。

 翁の面(おもて)はそれそのものがご神体とみなされていて、老体の神様が祝福をもたらすとされる民俗信仰なそうで子孫繁栄、天下泰平、国土安穏、五穀豊穣をもたらすそうですが、さてさて・・・ご老人、高齢者はもとより国民さへも大切にしないこの国の政治と経済、さらには人を思いやる心を忘れたのか失ったのかわからん我良しの人々に果たして神様は、子孫繁栄、天下泰平、国土安穏、五穀豊穣の世をお与えくださるのでしょうか?

 「先生、今度またマッサージ希望者がありまして、100歳のおじいちゃんなんですけど、ご本人がどうしてもということで・・」と、「ひゃくさい!?ありがたい~」おもわず介護士さんに手を合わせてしまいました。

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