仕事を終えて今日のライブの会場へ入ると、なんだか異様な雰囲気・・・汗を流しながら準備をしていた会場責任者の佐藤くんは、「いや~周平さん・・今日はオレ・・事務所で具合の悪くなったお客さんの対応しますからね、いや~大変だこりゃ・・」 角蔵の及川さんは、「いっや~周平く~ん津軽三味線のライブは毎回こうなるの?」
仕事中に何度か電話をもらい対応の仕方を聞かれてはいたが、「なるようになるでしょ~とりあえずよけいなもんが入り込まないように入り口に塩でももっておいて」と言ってはみたが、その時会場では、プロジェクターの電源がとび使用不能、三味線の弦は切れまくりだったそうだ。PA担当の方は、「おれ・・そういうの見たことないし、感じたこともないんだけど、みんなでステージに向って手を合わせて目をつぶった時、たしかに見えたよ・・もやもやしたものが・・・」 「ヘッドフォンして音をひろってるときさ~なんだか無いはずの音があるんだよね~ステージの上で何かが渦巻いてるんだよ・・」ともう1人のPAさん。
午前中、津軽三味線奏者黒澤先生がヒーリングを受けに来たときはすでに満身創痍、肩で息をしてる状態で、「今日はなんかありますよ・・・」と、実はその日行う演目「仁太坊伝説」はめったにやらないそうだが、「やるならそれが聞きたい!」と数ヶ月前リクエストをしてしまった。仁太坊とは青森県北津軽郡金木町に生まれた坊様(ぼさま)津軽三味線の始祖といわれる人で、「仁太坊伝説」とはその仁太坊の生涯と津軽三味線の歴史をおりまぜながらの弾き語りである。黒澤先生はその仁太坊を愛し、津軽に通い、全国大会3連覇最高位仁太坊賞をとった。その津軽から坊様達が聞きに来てるんだろうか、「半端な演奏すなよ・・じっくり聞かせてもらうよ・・」とでも言ってるように感じる。
会場はありがたいことに満席となり、最初から引き込まれそうな演奏、というより何かがのり移ったように1時間半弾きまくり謡った。ステージにはさちこさんの素晴らしい花と緑の装飾が飾られ爽やかに演出がなされていました。
こればかりは、表現できないな~とにかく津軽に行きたくなった。津軽三味線これは、よくテレビで聞くような類のもんじゃないな・・鎮魂だな・・すごいな・・ほんとに降りてきた。
次回どこかでまた「仁太坊伝説」やるときはついていこうかな、先生のフォローも必要だし・・先生ならびに黒澤会の方がたにも「是非!」と言われたし、言われなくとも行ってみたくなった。鎮魂だもんね。
翌日治療を受けにきた黒澤先生、「今度はここでやろうよ」ということになりました。楽しみです。
うちは、治療院なんだけど・・ライブハウスでもありますね~もちろん鎮魂のためのね。
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