お風呂で、
剣道の稽古の後いつも子供たちとお風呂に入る。話題は今日の稽古のことや、動物の話、虫の話、怪獣の話、蓮(小4)の話はいつもびっくりさせられることばかり、どこで調べてきたの?と、知らないことばかり教えてくれるので楽しくとてもためになる。みずき(小6)の話は不思議なこと、宇宙のこと、神様のことなど、いろんなことを質問してくるし、なぜかやたら知っているので適当なことは言えない。キミちゃん(小2)のお話は、パパとママのことが大好きなんだよ~というお話でいつも僕のこころをあったかくしてくれるし、これもまた適当な返事をするとあとあとまで根に持つのでしっかりお返事する。
いつも(時々ね)寝る前にみんなにヒーリングをする。みんなはそれを楽しみにして布団に入ってくれている。頭を手でつつんだだけで1,2,3でたいてい気持ちよさそうにご就寝である。
お風呂に入りながら、みずきに、「パパがマッサージするとどんな感じ?」と聞いた。みずきは、「あのね、なんだかからだから悪いものがス~っとぬけていくの、それからいいものがス~っとはいってくるの。いいものがはいってきて悪いものをもっていって、またいいものがはいってきたり、ぐるぐるまわったり、きもちいいよ~」とのこと、うん、子供の言うことはわかりやすい。「そうか、パパはそれ経験したこと無いんだよね、パパも自分のヒーリングを受けてみたいと思うよ」 「パパのお師匠さんからは?」 「それはまた違う感じ、パパはいろんなものを組み合わせたり、試行錯誤しながら今のかたちになったの、でもまだまだ変わっていくかも。」すると、「パパ、それって ”守破離” したんだね。」と、娘にまた教わってしまった。
”守破離” とは、武道だけにあてはまる言葉ではありませんね、師に教わり、師に止まっていては発展がない、師をしのぎ、伝統を超え、親を超越して、より高い次元に発展成長してこそ文明の進歩、そして未来があるのだと思います。
ちなみに剣道はお風呂で娘にまだダメだしされてます・・・といか、そろそろみずきとお風呂に入れるのもあと少しですな・・・さみしいねぇ。
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