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2012年8月28日 (火)

牡丹日記

 こんにちは、あたし柴犬の牡丹です。晩夏・・だと思うんですけど~朝からのこの暑さにはお散歩どころではないですわよ、あのバカみたいに歩くのが大好きなうちのタコ坊主でさえも気を使って短めのお散歩コースにしてくれてるのよ、後が怖いわね・・。

 タコが以前遠隔ヒーリングをなさった方からメールをいただいたんで紹介するわね、歩いてみてよかったってことみたいよ。

 こんにちは。1年くらい前に遠隔ヒーリングをしていただいた”O”です。
今回は問い合わせや質問ではなく、単なる近況報告ですが。
その後元気にやっています。
あれからなぜかベリーダンスを習い始めて、とても脚力を使う踊りで、
腰を使っているように見えますが、腰ではなく足なのです。
私はとてもO脚で、小指側に体重をかけて歩いていたのですが、
それでは踊れないので、立ち方、歩き方の意識の仕方からはじまりました。
伊庄さんに、「歩いたらいいよ」と言われていたのですが、
その時はよくわかってなくて、
でも今は足の裏で大地を感じながら歩く感覚がわかるようになって、なるほどなあ~と思っています。
また何かあったら遠隔をお願いしようと思っていたのですが、その後ずっと元気で、大丈夫です。
もし何かびっくりするようなことが起きても、自分の足で歩いていけるような気がします。
その節は、助けていただき、ありがとうございました。
ベリーダンスでは「大地を意識して」とよく言われます。
大地を意識するたび、伊庄さんの「歩いたらいいよ」を思い出して、今でも感謝しています。

 

 ほれほれ、歩くのはいいことなのよ、歩いてみなきゃ歩き続けてみなきゃその効果は味わえないわよ。人生の醍醐味は実行してみてはじめて判るってものよ、まずは一歩踏み出すことが大切なのよ。・・それにしてもベリーダンスね、いいわね、あたしも自慢のくびれとお尻で・・どうかしらタコちゃん?

                                

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2012年8月27日 (月)

風物詩・・

 ほんとうは灯篭流しをしたいんだけど、流した後回収するのがたいへんなので、ペットボトルで筏を作りその上にろうそくを灯しています。祭りをやってる間ずっと川面でゆらゆらと火が揺らいでる光景は幻想的であり夏の終わりの風物詩・・・となってるかな、子供たちとつくったこの灯篭が亡くなられた方々のお御霊の供養となれば幸いです。

 ご近所のおじいさんが「今日一日かけてつぐったよ~」と割り箸と和紙で作った灯篭流しを暗く足元の悪いところを川辺までもってきた。「おんつぁま(おじさん)亡くなったからな、供養すんだ~」と、火につつまれ流れていく灯篭流しに子供たちと一緒に手を合わせると不思議と心が安らいだ気がした。

 やすらぎの気持、どんなときでもそれはひとりひとりがつくり出すものであり、他者をもつつんであげるものだと思う。

 

   生とは他者への生であり 他者との交わりにおいてのみ成立する。

              
       

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2012年8月23日 (木)

思い遣り、

 2週間ぶりに老人ホームでの出張ヒーリング、毎日の暑さでまいってないだろうかと、名札を確認しながら希望者のばーちゃんのところへ向かう、   名札がない。

 いつも、「ま~だおむかえがこない・・はやぐしにだいけんともなぁ・・」と言っていた。90を過ぎ、自力で歩けはしなかったが頭はしっかりとしていた。昔の貧しさも休むことなく必死になって働き子供たちを育てたことも、過去のことを笑い話のように話してくださったし、孫のような歳の僕にも謙虚に接してくださった

 

 私たちが過去のことを話すときがある。そのときはその時代に思いを馳せて話すのがいい、現在を引き合いに出して過去を話してもなんだか心が通わない。そのときその時代、やむにやまれず行った行為もあるし、いろんな葛藤もあったことだろう、それを今の考えで批判することなどできない。僕のじーちゃんはどんな気持で戦地に赴いたのか、シベリアで捕虜となり強制労働させられたとき戦友とどんな話をして希望を絶やさないようにしてきたのか、死ぬ間際誰のことを考えたのか、戦友の方はどんな気持で小指をうちまで持って来てくれたのか、ばーちゃんはどんな気持で子供3人をひとりで育て上げたのか・・・そんな風に考えてみると、今も相手に対してすべてに対して少しは思い遣り尊敬の念をもちながら対峙できるのではないだろうか。

 

 まだまだ至らぬことばかりである。

 

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2012年8月22日 (水)

風の道

朝晩の涼しさが嘘のようにもう午前中には暑さがじわじわとせまってきています。うちは裏山から降りてくる風が庭をかけぬけ庭の木々が暑さを吸い取ってくれてるかのように日中でも涼しさをたくわえていてくれてます。やはりエアコンは使ってませんし自然の風に勝るものはないですね、庭の木々と裏山の竹林が風の道をつくってくれています。

 

 私たちが日々生活しているうえでも何かしら道がある。その流れに沿っていけばもしかしたら到達できる場所があるのかもしれないが、そこはやはり人間、猜疑心もたくさん、不安もいっぱい、冒険心もわきあがるし、その道からあえて逸れてしまうこともたくさんありますね、道を外して大きく遠回りしていくのもそれも道なのかもしれません、そうしてこそ得られる知識もあればその経験から知恵も生まれ、そしてその知慧を人のために活かすことができるのかもしれません。ちなみに僕はお~きく道をアウトし道草ばっかり食ってるのを未だ続けてる気がしてなりませんほんとに・・。

 

 道はどこか遠くにあるものでも、高く聖なる場所にあるものではないと思います。意外と近い場所に・・そう、自分の足もとに自分が進むべき道がそこにあるのだと思います。その道、”生命の法則” に従って進めば人には力が満ち満ちてきます・・・な~んて、いまだ道をアウトしてるからよくわからないですけどねぇ。

                         

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2012年8月20日 (月)

9月の予定です。

 カミさんも今日から元気にいや驚異的に、楽しみにしていたお仕事(看護士)に復帰、僕も初盆という一区切りをつけたところで新たな気持で仕事に勤しみます。不思議なもので癌を発見したのが亡き母の誕生日、そして元気に復活した今日が亡き父の誕生日、カミさんはあの世からもみなさんに支えられてますね、「大丈夫、心配するな」という父と母のあの声は真実だった・・・二人でこれからも与えられた”やるべきこと”をやるのみですね、頑張ります。

 さて、9月の予定です。

9月13日(木) 盛岡 盛久ギャラリー

(1)10:00~  (2)11:15~ 予約済  (3)12:30~  (4)13:45~

(5)15:00~ 予約済  (6)16:15~ 予約済  (7)17:30~  (8)18:30~  

9月20日(木) 北上 さくらホール 和室しらゆり

(1)10:30~ 予約済  (2)11:30~  (3)13:00~  (4)14:00~

(5)15:00~  (6)16:00~  (7)17:00~  (8)18:00~

                                                            

    施術料 7000円

 お問い合わせ、ご予約は、 お電話 0191-52-2606 伊庄整体ヒーリング治療院

                  メール http://www.isho-healing.com/06.html

 よろしくお願いいたします。

 また、治療に関するご質問や、現在抱えている身体の痛み、精神的不調、霊障等に関してもご遠慮なくお問い合わせください。悩んでいるよりまずは一歩、踏み出してみましょう。

 ”手技による癒しは、患者さんが自己の本質につながろうとするのを助け、その人を「丸ごと」の状態にもっていきます。ヒーラーがかざしふれる手は、患者さんの本質がその人のからだとつながるのを助け、その結果、ふたたび生命エネルギーがじゅうぶんに流れるようになります。”

 癒しの技”ヒーリング”伝授については、http://www.isho-healing.com/f2.html 

 受けられた方々がその後パワフルに活躍なさっているのを聞くとうれしいですね。これからも自身をもって頑張ってください。

        

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2012年8月16日 (木)

今年の盆は・・

 14日親父の初盆を無事済ませる。あっという間のこの半年間一言では言い尽くせない半年間を乗り切ってほっとしています。

 そんな中うちのカミさんと同じ頃やはり自分の癌を知りお互いに励ましあいながら闘病してきた僕のはとこの香姉さんが11日に力尽きた。僕にとっては一緒に治ってこそピリオドがつけると思っていたが残念ながらそうはいかなかった。しかし全身に転移しながら頑張っていた彼女も47年の太く短い生涯を生き尽し今は自由に大空を飛び回っていることを信じたいと思います。

 

 もし神様が愛であるのなら、彼女の生涯の中の死の瞬間が今までの時間の中での最良の瞬間であることを神様はきっと知っているのだろう、ほんとうに神様が愛であるのなら、そう信じたいと思う。

 彼女が最期に旦那さんに伝えた言葉は、ほんとうに愛そのものだったと感じた。

 今はありのままをただひたすらに受け止め、そして僕なりの供養をする。中学校の頃僕にROCKを教えてくれて一緒にレコードを聞いて、横浜ではいつものように僕の店に来て酒飲んで音楽聴いて隣の客にくだを巻く、被害者はたくさん・・・そしてオートバイにまたがる楽しいかっこいいかおちゃん、さらば。

 盆の夜、みんなで迎え火を焚きご先祖様方をお迎えし、思い出話というご馳走でおもてなしをして、みんなが元気でいられることを感謝し、子孫であることの誇りを胸に送り火でお送りいたしました。

 

 

                             

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2012年8月10日 (金)

鍛える。

 身体を健康に保つためには、適度な食事と休養が必要不可欠ですよね、若ければたっくさんご飯を食べて、疲れてたらとにかく寝る、そうすれば回復~なんてことで大丈夫でしたが、もうこの歳になればたくさん寝たから疲れが取れるなんてことはないし、焼肉食べればパワーが溢れるなんてのも幻想に近くなってきたのを感じるのは僕だけじゃぁ無いはずです。健康を維持するにはかなりの努力が必要になってくるのを感じます。多少の努力をしてこそ自分自身を維持することができます。僕の持論は ”身体は鍛えてなんぼ” です。

 でも、身体だけではだめですね、心の健康も大切です。健全なる精神は健全なる肉体に宿る・・なんて言いますが、健全な精神、心を持ち合わせてるからこそ健康な肉体が出来上がるはずです。健全・・なんていうと学校っぽくて固くていやだが、心の健康、そして心の栄養、って喜びや悲しみ、生きてるうえでの様々な経験と体験により培われるものだと思います。そしてもっとも大切なこと、それは”愛”が必要不可欠、与えられる愛だけでは不十分で、与える愛があってこそ本物となれるはずです。

 病気や老いそして死別も与えられた大切な経験であり、生きていくうえで必要不可欠で大切な心の栄養そして糧となるものだと考えます。その経験の中で私たちは互いに愛を知り、育み、そして心と身体と精神、魂の奥に潜む炎に火を灯すことで霊性を成長、進化させていくことこそが今生での大切な仕事なのだと思います。

 鋼は炎で鍛えられます。

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2012年8月 6日 (月)

お疲れさま~

http://isho.cocolog-nifty.com/mami/2012/07/post-ff1a.html

 と、いうわけで~7ヶ月間よく頑張りぬいたよ、こんな大変な経験しないにこしたことはないが ”経験に勝るものなし” というのは事実です。いろんな書籍やらなにやら目を通したり、経験談だったりとあるけど、病の原因も人それぞれであれば治っていく癒されていく過程も人それぞれであると気づきます。そして大切なのは家族みんなの愛情、これなしに乗り越えることはできません。そしておじおばはじめ親戚みんなからの愛情もひしひしと感じるし、友人たちには心から感謝です。「で、マミちゃんいつから飲めんの?」と、まだ飲めないからね。

 ミーと蓮は5日間のスポ少リーダー研修会岩手県代表で千葉の鴨川に行ってるので、キミちゃんカミさんと頑張ったご褒美に、Boule De Neige で美味しいケーキを、キミさんはこのパフェ、僕はパンケーキベリーと珈琲、涼しい店内での珈琲とスイーツは格別絶品です。みなさん方からそんな急に動きまわって大丈夫なのか?と、ご心配頂きますが、今月なかばまではのんびりと過ごし、なにせ「もう仕事(看護士)に行きたいな、病院の方が涼しいじゃん」といってるくらい元気ですが、親父の初盆も控えてるからゆっくりとさせます。

 そして夜はよくおじゃまするビストロ・フェリーチェさんで夕食、今日も絶品!幸せを感じる食事をさせていただきました。

 

 困難に愚痴をこぼしちゃいけない、もちろんその最中にあるときはそれをありがたいだなんて思うことはできないかもしれないが、でもこうしていろんな体験をさせていただいてるとふと振り返ったときあらゆるものすべてに感謝の気持がわいてくる。私たちは信じていればこそ導かれていることに気づく、それ故に、自然に心の声に従っていれば自由に安心して生きられるし、最善の道を生かしてもらえることに気づくのだと思います。

 経験ね、不思議なことも必然、今はなぜかカミさんのもとにはいろんな病の方々から連絡が来てるんだよね、医療に関わる人の体験談は説得力と安心感があるんだね。

 

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2012年8月 3日 (金)

お盆も近いし、

 早朝すずしいうちに墓の掃除に行った。山の斜面に面した墓所は歳をとってくるとみんな登って行くのがやっとである。そんな中でもお年寄りのおばあさんがせっせと掃除をしていた。みんなすれ違うと知らない人でもにこやかに挨拶を交わす。

 「今朝はすうずすくてよがったね~あしもどきいづげでがんばらいんよ~」と、声をかけていただく、僕も「おばあちゃんも足もとに気をつけてね、ご苦労様です」と。

 何気ない会話だが、どんなに歳を召しても年下のものに気を使って話をしてくださるその謙虚さには頭が下がる、そんな方だからこそたいせつなお墓もきれいになさってるんだろうと感じる。

 お墓の掃除は結構大好きである。落ち葉を掃き清め、墓石も石畳もごしごしとたわしで磨くこと一時間、不思議と墓石を磨きながら普段考えないようなことをあれこれと思い巡らせ、ふと墓石に語りかけてる自分に気づく、「だ~からねぇ・・・」と、そして何かが腑に落ちる感覚を味わい、自分にいらないものも汗で洗い流し・・終了。鏡のようにピカピカ、そしてそこに日が射して来ると、ご先祖さんがたが喜んでくださってるのかな・・と、いや自分自身が一番うれしいんだな、自分にはご先祖さんたちの血が流れているのだから、脈々と続く命、魂があるのだからね。

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