裸足で、
三日間の寒稽古も無事終了、一番寒いときにこの稽古ができたことはきっとこれから続く寒さにもみんな打ち克つことができると思います。なにせ冷た~い床の上を裸足で稽古するわけですが、途中から冷たさなんて感覚が無くなり全身が火照ってきます。
今や裸足でいるということがあまりないことです。どんな競技においても足を守るための適切なシューズがあります。裸足でいると身体が冷えそれが体調にも影響するということも指摘されますが、いつも裸足でいろなんてもちろん言いませんが、裸足で大地を踏みしめる感覚というものはとても大切なことだと思います。それは足は第二の心臓とも言われるように神経経路が集中している場所であり”感覚””エネルギー”をすべての器官に伝える反射区と言われています。
宇宙から届けられるエネルギーを頭からいただき、大地のエネルギーを足の裏からいただき、いただいたものをさらに循環させお返しする仕組みをもっているのが私たちすべての生きもの、そのエネルギーの流れを感じながら生活してみてはどうでしょう、調和とバランスを維持するために何が自分にとって大切なことなのか、時には裸足で大地を踏みしめることが・・・といってもこちら今は雪と氷ですから春になったらやってみてはどうでしょ。
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