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2014年7月 4日 (金)

読書の夏


長年来の愛読書柳田國男の遠野物語、なんと!京極夏彦とのRimix and Ritold として発売、早速購入して毎日読んでいる。おもしろい・・そしてやっぱり恐い、7月に入りこれから夏真っ只中にとなると欲しくなるのは怪談だが、遠野物語は怪談ではないけれど京極氏が新釈として書き上げたことでその恐ろしさは”ぞわぞわっ”となんともなまめかしく感じる。

 僕にとっての岩手は童話や寓話の世界ではなく、県土のほとんどを占める森林と山河、その足を踏み入れてはならない領域、神域に蠢く神々と称する存在との共存、そして人々の営み、その喜びと悲しみと様々な想念から生ずる原風景、世界観である。その昔、日向に存在するもの、その逆影にたしかに存在するものも間近にあったことを伺わせます。

 百年を通して読みつながれてきたこの名著のおもしろさは寝しなに読むのがいい、時には夢に出てきている気がする。

 最後の京極氏の言葉、「願わくは是を語りて平地人を戦慄せしめよ・・・。」

 あ~~~こわっ!

 

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コメント

いしょうさん

民話と思ってた遠野物語に
「戦慄せしめよ」なんて
おっかねー言葉が入っていて
驚いちゃったことを思い出します。

話者の佐々木喜然は、
宮沢賢治と同じで見えちゃう人だったらしいですね。

ほに恐ろしいのは、
これらの話がほんとだよってとこで。
あーざわざわしてくるなっす。

投稿: てぼ | 2014年7月30日 (水) 00時43分

こんにちは、いつもお世話様です。

この民話はもちろんグリム童話なんかもそりゃ恐ろしいものですね、昔の環境や生活なんて今よりももちろん荒々しくそして自然の仕組みに準じていたんでしょうね。
 
 もっとも今はある意味荒んでますけどね。

 今のご時勢みてるとざわざわしてくるっすね~。

投稿: てぼさんへ | 2014年7月31日 (木) 17時24分

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