うちのお風呂、
子供たちが小さい頃は家族5人全員で入っていたうちの風呂、女子はもう成長してしまったのでもう無理、今はたまに中2の息子と風呂に入る。もろもろ身体の成長を見たりすると、嬉しくもさみしい気持ちにもなったりする。背中を流してやるとその広さたくましさに、つい亡くなった親父もきっとおんなじ気持ちで僕と一緒に風呂に入ってたんだろうなと・・感慨深くなる。
親父が僕の背中を、僕が息子の背中を、何年かすれば息子がその息子の背中を・・と、ずっとつながり続けていくはずだろうし、そうでなくてはいけない・・と息子の背中を流しながら、親孝行とは子が親に対してしてあげるのではなく、子がそのまた子に対して同じように健康に育ててくれさえすればいいんだ・・そうすれば、僕もうれしいし亡き両親も祖先までもがみんな嬉しいはず、それがほんとうの親孝行なんだなと思ったりした。
風呂は僕にとって一日の垢を落とす場所であり、癒される場所、子供の成長を見て喜び、過去と未来を想い、そして自分の心と身体に問いかけることができる大切な場所です。
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