愛語
新入学の小学生たちが元気に登校していきます。元気にあいさつする子、はずかしそうに目をそらし下を向いて通り過ぎる子たち,中学生はついこのあいだ小学生までは元気にあいさつしていた子も中坊ともなるとしらっと目をそらす。高校生にもなると・・なんと誰にでも積極的にあいさつをしていく、いい香りでかわいい女子高生に笑顔であいさつされて嫌な気分になる人はまずいないだろう、町をランニングしている体育会の高校生は走りながらじいちゃんばーちゃんたちにも大きな声であいさつしながら走り去る。通り過ぎるときの鼻をつくあの男汗臭さも最高である。そんな子供たちみんなを応援したくなるし声をかけたくなるが、いろいろある昨今・・特にしらない小学生なんぞに声をかけた日には、”坊主頭で犬を連れた人相の悪くガタイのいい中年男性からの声かけに注意” と市内学校メールがまわるにちがいないとカミさんに言われてます。
しるべし 愛語は 愛心よりおこる
愛心は 慈心を種子とせり
優しい言葉”愛語”は”愛語”を呼ぶといい、常に愛語を好むと、愛語は次第に育っていくものと言われます。自分でも思いもつかない優しい言葉が、相手の意外な反応によって、さらに思いもかけない言葉を引きだし、回り回って自分にも作用してくることもあります。優しい言葉を、相手のため相手の身になってかけていけたら世の中にいい作用が起きると思いますね。稽古中の叱咤罵倒も自分の中じゃ~愛語なのですが、優しく声をかけるよう努力します。
さて、今日はこれから老人ホームでの出張ヒーリング。毎週首を長くして待っている4人の可愛いバーちゃんたちに愛語をかけ愛撫・・をしたいといます。
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