自然の営み
昨日はちょっと用事があったので朝早く宮古市へ出かけた。まだ夜が明けない道、数台の車が停まっていた。事故かなと、ゆっくりと通り過ぎると三台の車が路肩に停まり前の部分がかなり壊れているのを見た。こんな時間になんで?追い越しかな?なんてふと見ると、目の前に大きな鹿が倒れている。立派な角を持った牡鹿かなりでかい、こんなのが目の前に飛び出して来たら・・考えただけでもぞっとする。車数台が巻き込まれたようだ。
で、帰り道、今度はまた車が渋滞してる。誘導してる人がいるのを見ると、事故らしい、雨も降ってるし暗いし、気をつけて運転しなきゃ、と見ると、またも牡鹿が道路に倒れていて今度はまだ生きてる。頭を持ち上げ、でも足がひどい状態だ。事故にあった牡鹿はもちろん気の毒だが、急に飛び出してきて轢いてしまい車が大破した方もかなり気の毒なことです。
最近クマの出没はいたるところである。ついにうちの町でもあったようだ。いままででもまれにあったようだが、今年はさすがに異常としか言いようがないです。うちの庭にカモシカがいたりと、いったい山はどうなってるのか・・毎度エサ不足でということが語られるが、熊は山の頂点にいる生き物です。動物たちが何かを感じてる・・・という気がしてるのは僕だけだろうか。自然の営みの変化にもうすこし敏感になってみようと思う。
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