珈琲の思いで
珈琲が好きで、仕事前の時間その時に聴きたいレコードに針を落とし、豆を挽き、ネルドリップで淹れる。たちまち部屋の中はいい香りに包まれ至福の時間を過ごす。
僕が子供のころは今ではシャッター商店街であるこの界隈に4~5件の喫茶店があり、歩いてると珈琲の香りが漂っていた。父も大の珈琲好きでうちではサイフォンで淹れたまに飲ませてくれたが子供なので美味しいのかどうかなんてわからなかったが大人の気分を味わった。
18歳で横浜に出てどういうわけか足が向くのは喫茶店、そうこうしてるうちに元町の自家焙煎珈琲店の店主にスカウトされ学生なのにそのままその店を任されるようになった。土日祝日などは一度カウンターに入るとひたすら淹れ続け気づけば夕方なんていう時代だった。そのまま長い水商売時代を過ごし今に至るが、ちょっとだけ喫茶店をやりたいな・・はやりのカフェではなく喫茶店、レコードの音が心地よく、たばこの煙が漂い・・人が所々に至福の時間や思いにふける時間を過ごす・・そんなのやりたいなと思いながらもその大変さも知ってるのでね。ただ趣味でやろうと年に二度数日間だけオープンすることにした。昨年の10月、大好評につき今年の5月、そしてまた10月にやります。うちに”本業であるヒーリング”を受けにいらしたことがある人しかしらないですがうちはほぼ喫茶店のようなところです。興味があればいらしてくださいね。
と、今はジョビンを聴きながら珈琲飲んでポチポチこれを書いてました。
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