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2021年10月16日 (土)

あるお仕事を思い出す。

 この歳にもなると親戚筋も次々に亡くなり頻繁に葬儀に出ることが多い。ここ数年はこんなご時勢で葬儀も簡略化されているが以前はゆっくりと送り出していたことをふと思い出した。

 

 そんな中で、ある納棺師さんを遠方からお呼びして行った親類の葬儀、納棺の儀があった。その女性納棺師さんの手際の良さ、所作、言葉の優しさ、すべての行に見とれたことがある。身内が亡くなったときってその悲しみをその場では隠そうと妙にハイテンションになるもので、そういう風に脳が支持を出すんだそうで、悲しいはずなのにそれを取り繕う感じって見ててもつらいです。そんななか納棺師さんはご遺族が見守る前で優しくご遺体とそのご家族にも言葉を駆けながら装束を整え化粧を施していく、みるみるうちに生きていたころのような温かみのある顔に戻ると同時にご遺族の顔も不思議なことに緊張もほぐれ本来の悲しみの顔へそこから優しい顔へと変わっていくのを目の当たりにした。それはあの世へと送り出すという覚悟を決めていくようなそんな時間でした。素敵なお仕事をなさってるなあ・・と、もちろん人には言えないような大変なこともあるでしょうがとても感銘をうけました。

 

 ある葬儀屋さんのお話で、自分たちは傘のようなもの、必要な時にさしていただいてあとは忘れていただくのがいいと・・あぁ自分の仕事もそんな感じでいいなと思う、痛みやつらさも良くなればあとは忘れるだけ、また痛くなったら思い出してもらえばいいだけのことだねと思います。

 

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