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2023年6月29日 (木)

量を極める

 "ヒーリングの技"を習得なさった方からたずねられること、どうしたらうまくできる様になるのか…と、例えば私と同じようにしようとしてもそれは無理がある。私もふたりの師をもち、食い入るように話を聞き、現場にたちあい試行錯誤し20年かけて今に至っている。

 人それぞれ十人十色である。たとえ一見似たように見えても違いがある。最初は先人先輩の真似事であっても飽きることなく繰り返していくうちに自分の血となり肉となり、そこから個性が芽生えてくるものだ。

 最初からその「道」など見つからないことの方が多いだろう。「道」を問う前にまずは量を極めることが肝心肝要です。

 何度も言いますが、「量を極めて質を問う」それこそが極意神妙ということです。

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2023年6月22日 (木)

秘密の知恵

 昨日はヒーリングを習いたいという方への講習を行った。

 と言っても、"習いたい!習得したい!"と特別な思いを持ってうちに飛び込んできた方はやはりそれなりに準備ができている。あとは開いてあげるだけである。

 大勢の人を集めて行うことは一切しない。人それぞれに人生の経験値が違う。思いが違う。覚悟も違う。

 「伊庄さんに私のこれからの人生をかける!」

 と言われたからにはこちらの覚悟も違う。

 ヒーリング"癒しの技"は身体のもつ秘密の知恵である。方法論ではない本当の魂の技を伝授する。

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2023年6月14日 (水)

人と人

 人に会いに行き、また人が会いに来る。

 この数年、人と人との関係が希薄になった世の中、相手の表情から何を思っているかうかがうことも難しい。でも目は嘘をつかない、そう心の窓だ。影を知ることもできる。

 人と会うのは楽しい。仕事上人が訪れるのが常だが、当然ながら元気な人が来ることはなく影を持ってくる。でも帰るときに影は薄く陽へと変わり、私はとてもうれしくなる。

 人に会い話して触れて楽しくなり元気になる。そういう存在は大切だし、そういう存在でいたいと思う。

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2023年6月 8日 (木)

いずれ自分も通る道

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 話を伺ってみると…親の介護でもう心身ともにねぇ…という方が多い。うちのクライアントさんの年齢層は50〜60代が多いのもちょうど介護におわれる年齢だ。

 実の親となるといろんな葛藤がおこるのは経験からもよくわかる。つらいのは自分を育ててくれたあの元気だった親の弱り果てた姿を見続けること…。

 病で亡くなった母は61歳だった。生前は、あなたたちに自分の下の世話をさせるまで生きてる気はないよ。と言っていたとおり61の若いままであの世へ行った。父はその7年後74歳で枯れるようにあの世へ行った。今思えばもう少しこうすれば、こうしてあげれば、と後悔は尽きないが、そのくらいがちょうど良いみたいだ。

 たいへんだが、いずれ自分も通る道、自分がしたことが自分に帰ってくるのかどうかはわからないが、あえて最善も最高も求めずに自分自身との向き合いと思えばいい。

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2023年6月 5日 (月)

ゆらぎ

 日曜日は休み…と言っても日曜日しか来れないご近所の医師が午前中にヒーリングを受けに来たので、仕事を終えてから車で50分ほどのところにある温泉へ行った。

 月にいち度は訪れるブナ林に囲まれた温泉、いつも人は少なく、ブナ林と山を眺めながらゆっくりと露天風呂につかる。新緑が風に揺られているのを感じていると気を失いかけてしまった。

 この"ゆらぎ"と呼ばれるもの、日々機械的なものや浴びなくてよいエネルギーに浸ってると、木々や風のゆらぎが心身をリセットしてくれるのがよくわかる。これは身近にある重要なくすりであり私たちの免疫システムを稼働させるものだ。自然のシステムはただそこにあるのではなく、求めてみなくてはそのありがたみはわからない。


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ゆらぎ

 日曜日は休み…と言っても日曜日しか来れないご近所の医師が午前中にヒーリングを受けに来たので、仕事を終えてから車で50分ほどのところにある温泉へ行った。

 月にいち度は訪れるブナ林に囲まれた温泉、いつも人は少なく、ブナ林と山を眺めながらゆっくりと露天風呂につかる。新緑が風に揺られているのを感じていると気を失いかけてしまった。

 この"ゆらぎ"と呼ばれるもの、日々機械的なものや浴びなくてよいエネルギーに浸ってると、木々や風のゆらぎが心身をリセットしてくれるのがよくわかる。これは身近にある重要なくすりであり私たちの免疫システムを稼働させるものだ。自然のシステムはただそこにあるのではなく、求めてみなくてはそのありがたみはわからない。


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2023年6月 1日 (木)

もとめる

 毎朝愛犬タツと散歩する。平均4.8キロの距離は坂を登ったり降ったり、はや16年同じ道を歩き通すと、寸分狂わず訪れる自然の流れ、営みを感じ感嘆する。

 自然の中に身をまかせることは、落ちつかぬ心、身体にとって何よりのくすりとなる。情報満載のスマホのなかにはあなたの狂ってしまった心を癒すものは何もないことを知るべきだ。

 そのくすりを求めて拒まれることはない いくらでも与えてくれるはずだ。

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