柿におもう
晩秋をこえ初冬を迎えた朝。暖かい陽射しを全身に浴びながら愛犬タツと散歩。
昨日はタツ脱走、いつもはすぐに帰ってくるのになかなかもどらず、するとご近所さんから連絡がくる。「たっちゃん近くでおまわりさんに保護されたってさ」どうやら近所の空き地の柿の木の下で落ちてる柿を食べ尽くしてるところを保護されたらしい。「お腹空いてたみたいですね」と、おまわりさん、まるでふだん食べさせてないみたいじゃん…うちの落ちてる柿も毎日食べ尽くしてるのに。
そんな柿の木だが、うちのはこの辺りでは珍しいはちやまる柿という品種。樹齢100年は超えている。数年ぶりの豊作に焼酎漬けと干し柿づくり、できたさきから近隣の方々にあげまくっている。
どんなものごとでもそう、すぐに実は実らない。種や苗をいただいたのならまずは土壌を耕すことからはじめる。肥料をやり、水を与え、長い年月の風雨に耐え、深く広く根を張らせる。それでも収穫はまだまだ先…たまに実が成るが次成るという保証はない。それでも育み続けること、それが好きであれば。
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