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2024年4月23日 (火)

つまずき

 やはり、春からはやらなきゃならないことが目白押し…なので5月の出張はやむなくキャンセルとさせていただきます。申し訳ありません。また時期を見て再開します。

 日々いろんな方の話を聞君香話をする機会をいただいている。それはとってもありがたいことだなと感じています。その際、自己弁護をする人もなかにはいらっしゃる。私がこう言ったのに相手は、とか、でもそんなつもりでなく、とか、ああこの人は自分自身を見つめ直すことが必要だよなと感じる。

 自らの弱点なんて誰にでもある。その弱点について自己弁護しようとする瞬間にその人はせっかく自分を高めていく道の上につまずき、さらには石でも積んでしまうことになる。そんな石はあなた自身の自己認識の中でしかとりのぞけない。自分の欠点や弱点を克服する道はひとつ、それを正しく認識することだと思う。誰かのせいにしないことね。

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2024年4月16日 (火)

春満開

 盛岡からの帰り道、山越えの道は親父から教わった道だ。晩年、医大から退院し迎えに、その帰り道は満開の桜を観ながらのドライブだった。

 来年はこの桜も観れないんだろうな…と思い感傷に耽りながら車を走らせていたが、その後数年ピンピンしちゃっておそるべき生命力!と思った。

 この季節って、すべての生命力を感じる。それは生まれるもの再生するものそして去るものも。それらすべてにワクワクしながら過ごしている。そしてヒーリングのもたらす結果もこれがまたおもしろいものになっている。春だな〜って感じます。

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2024年4月11日 (木)

中庸に生きる

 孔子の言葉に、

 君子は中庸し 小人は中庸に反する

 という言葉がある。中庸とは過不足のない調和のとれた状態を示し、物事を成すのに最も適した前向きな精神状態ということらしい。右にも左にもぶれない状態を維持し、感情と思考の両方に注意力を集中しながらいかに平静を保ち行を続けていくか…簡単ではないが続けていくことがヒーラーとしての自分自身を進化させるかどうかにつながる。できないのなら、ヒーラーを志すことはやめた方がよい。

 さまざまな病や心を病む人がこれからも増え続けるのは明らか、医学が進歩しているにも関わらずだ。ヒーラーの仕事はそのなかで、その外の枠で、人々の心魂に火を灯す仕事をしなければならない。

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2024年4月 9日 (火)

桜の老木、

 週末、親戚の家から桜の老木2本をいただいた。桜が咲くのを前に伐採、あと2本切ることになっていて、それも追々裏庭に運び込む。蕾のあった枝は壺に差した。今4分ほど花が咲きかかっている。 

 伐採しなければならない理由もある。老木はいずれ風雨に耐えきれず近隣に迷惑をかけてしまう、そして、咲いてる時はその美しさに酔いしれるが、散ったあとの清掃は家人がすることになる。高齢である親戚にはたいへんな作業となる。結果やむにやまれず伐採となる。そういうお宅が多々ある。

 ゴールデンウィークはその老木桜をさらにチェンソーで切りしばらく乾かしてさらに割る作業、2年後の冬に向けての作業が始まった。何年か前テレビで、病で余命いくばくもないじいさんが、残されるばあちゃんが冬困らないように数年分の薪を割り山のように蓄えてそして亡くなったというのを見た。そんな近い気分になりかけているのを感じ、カミさんと笑いながら話した。

 今目の前にあることを大切にして、その先のことなど考えてもしょうがないなるようになるさと、老木となっても健康に過ごせるようにと…今は今に感謝しましょ。

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2024年4月 3日 (水)

桜と…

 つい先日、車でおたがい道を譲り合い顔を見合わせたばかりだった。息子が後を継ぐため帰ってきて、いいな〜親子だものぶつかり合うだろうけど楽しいだろうな〜と彼らの家の前を通るたび思っていた。

 その翌日、訃報が届いた。桜、観たかったろうにな…。

 息子は気丈に、悲しみを堪えながら、立派に喪主を務めあげた。がんばれ…としか声はかけられない。彼が背負うものは親父が積み上げてきたもの、そこからがスタートではない、0からでもない、マイナスからのスタートになるだろう。

 時間をかけて、頭を下げ続け立派に仕事をこなしみんなに認められたときが0になる。

 

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2024年4月 2日 (火)

4月に思う

 4月1日、昨年とおんなじぴったり1日にツバメが帰ってきた。この季節になると町を歩く人よりツバメが多くなりはじめる。まだうちの2羽以外他の軒先には来ていないようだ。卵を産み雛がかえりまた賑やかな季節がはじまる。

 昨年の暮れを境にうちに訪れるクライアントが変わった。仕事の依頼もより複雑にもなった。いわゆるステージが変わったと言うのかも、今までの変化とも違う。複雑になればなるほど仕事がまたおもしろくなり、そして結果を出すのが速い。クライアントさんのなかには複雑な事情をもちながら、でもはっきりとした目標があったりとするので結果も出やすいと感じる。親和力と同調…ヒーリングをするにはこれがポイントとなる。

 ツバメたちも風雨を浴び海を渡り命をつなぐ目的を達成するためにここに来たように、クライアントさんの体験してきた様々な辛苦をここに来たことで命の力を開花させられるようにしなきゃなと思う。と同時に正しいヒーリングの技も伝えていかなきゃと思う。

 

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