桜と…
つい先日、車でおたがい道を譲り合い顔を見合わせたばかりだった。息子が後を継ぐため帰ってきて、いいな〜親子だものぶつかり合うだろうけど楽しいだろうな〜と彼らの家の前を通るたび思っていた。
その翌日、訃報が届いた。桜、観たかったろうにな…。
息子は気丈に、悲しみを堪えながら、立派に喪主を務めあげた。がんばれ…としか声はかけられない。彼が背負うものは親父が積み上げてきたもの、そこからがスタートではない、0からでもない、マイナスからのスタートになるだろう。
時間をかけて、頭を下げ続け立派に仕事をこなしみんなに認められたときが0になる。
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