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2024年5月29日 (水)

そそぐ

 少しでいいのだが…

 今自分がこの世にいる理由、一緒に過ごす人、道で挨拶をかわす人、家族、気になる場所、空とか海とか山とか野原とか…

 心を注いでみたらどうだろう。

 一体となる感覚を心で感じてみるといいと思う。とても気持ち良いよ。

 今朝、そんな体験をした。

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2024年5月27日 (月)

習得するのなら、

 どうしたらヒーリングができるようになるのか?とクライアントさんに質問されることがある。長いこと通われてる方で興味を抱きヒーリングの技を習得する方、ご家族にヒーリングをして健康を取り戻したいという理由で、仕事に活かしたいというセラピストさん、会社の経営にも活かしたいという経営者さん、色々な方が習得していった。

 やりたいという心の奥から湧き出る気持ちが大切です。ギフトと言われるものはどなたにもあるがそれを活かしきれるかどうかは技を身につけてからの日々の修練にかかっている。そこを教えていくのだが、やはり個人の思いや考え方に左右されるしそこで道を逸れてしまう人もいる。

 ヒーリングは誰にでも簡単にできる…といって教えるところもあるみたいだが、20年以上いろんな依頼を受け良くもそうでなくても様々な経験を積んで来た身としては、ほんとうに習得したいならそれなりの経験を積み覚悟をもって行いある種の確信を身につけねばならないことを知ってほしい。そしてほんとうの意味でのスピリチュアル、霊性とは何か…それは試されて初めて許されわかってくるものです。

 

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2024年5月23日 (木)

育成しようかと、

 すぐに成果を上げたいと願うのはあたりまえのことです。でも、うまくいかないその苛立ちを押さえることができない間はどんな成果も期待はできない。

 この仕事は外から見てとれるものとはまったく別で、感情と思考の営みの中で、しかも静かに繊細な過程でことが進められると言っていい。そして思い通りにいかないことも多い。苛立ちは反感的に働きかけることになります。常に鍛錬…また修行…その繰り返しのなかで玉は磨かれます。

 これから本気で(今まで本気じゃなかったわけじゃない)必要とされるヒーラー、セラピストを育成しようと思う…なりたい人がいればだけどね。


 

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2024年5月20日 (月)

事象に心を、

 今年もうちの入り口の真上と車庫にツバメが帰ってきて気付けば雛が帰りにぎやかになっている。慣れたもので親鳥も私が近くにいても威嚇行動もしないし、夕方シャッターを半分閉めるのだがその大きな音にもびっくりもせず逆に安心感を感じてるようだ。

 4月から夏の終わりまでの期間に2度子育てをしていくツバメ、この短期間に生命の発生と成長そして繁栄を見ることになる。半年を東南アジアのどこかで過ごしまた春に帰ってくる間この場所を忘れることなく子孫繁栄を目的に帰ってくるわけだ…すごいな。

 これら生命に関することをただの事象と感じるだけ、魂をかすめ通るだけで終わらせてしまってはいけない。ここから感じるもの、感情形式の余韻を内部に響かせる…心を鎮める…そして静かに生まれてくる感情。探求者としてヒーラーとして成長するための課題はそんな日常の中にこそある…。もしあなたがヒーラーにセラピストになりたいというのであれば、技術、知識も大切だが、ひとつひとつの事象そのつながりに心を向けることがもっとも大切になる。

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2024年5月16日 (木)

下った先に、

 登り切ればその後は下りになる…それが今の時代かと思う。何も下ること下野することが悪いわけではない、その間に次に考え備えなければならない。

 ただ、何に備えるかが問題だ。同じような時代にもどることはまずないわけだし、何がおきるかわからない何がおきてもおかしくない時代、おそらくはじめて体験することばかりになるのかもしれない。

 昨日大好きだったミュージシャンが亡くなり、今日もそのレコードを聴いている。最近憧れていた音楽家や役者、芸術家が亡くなっていくのを目の当たりにして、なんだか羨ましくなっている自分がいる。この時代に残された我々が先に逝った方がよかったんじゃないか?って思うような時代にだけはなってほしくはないが、下っていくこの先に何があるのか、それはこの目で見てみたい。

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2024年5月 8日 (水)

たのしみ、

 会うのは1週間ぶりだけど、久しぶりにカミさんと息子に会いに仙台へ行った。

 彼は4月から市内の病院で理学療法士として頑張っている。大学での4年間はコロナ禍も重なり思っていた大学生活とはならなかっただろうが、どのみち大変な学部を選んだわけだし、技術と知識をみっちりと学んで今は患者さんと真摯に向き合い仕事をしている…みたいね。

 私がこの道を志したのは37歳。それまでの人生経験やらどうでもいいような様々な体験が今さら生かされていることに気付いたりしている。

 3人で食事しながら、看護師であるカミさんと息子が話す仕事の話を聞いていると、自分の仕事とはその範ちゅうから離れた次元にある部分を受け持ってるんだな、とあらためて思う。ちなみに長女も看護師。次女は困ったことに若い時の私に似ていて心配だわ。親子っておもしろい。

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2024年5月 4日 (土)

ヒーリングという仕事

 ゴールデンウィーク中盤今日も良い天気。 

 剣道の朝稽古を終え、愛犬たっちゃんの散歩をして今レコードを聴きながら珈琲を飲む至福の時間。このいい陽気にはたして今日はクライアントさんからの仕事の予約はあるのかどうかな〜

 最近仕事内容に反省点があり、改善を試みている。同じような仕事をしている方で中には短命な方もいる。事実私のふたりいる先生のおひとりもそう、すごい仕事をしていたがあっという間にこの世を去った。

 心構えはもちろん大切だが、精神論を論じて全うできるほどこの仕事は甘くはない。サークル活動程度のヒーリングならまだしも、私は命がけか…との時も多々ある。魂も精神も肉体も最大限使う仕事である以上その準備は毎日の行動にかかっているとつくづく感じる。

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