事象に心を、
今年もうちの入り口の真上と車庫にツバメが帰ってきて気付けば雛が帰りにぎやかになっている。慣れたもので親鳥も私が近くにいても威嚇行動もしないし、夕方シャッターを半分閉めるのだがその大きな音にもびっくりもせず逆に安心感を感じてるようだ。
4月から夏の終わりまでの期間に2度子育てをしていくツバメ、この短期間に生命の発生と成長そして繁栄を見ることになる。半年を東南アジアのどこかで過ごしまた春に帰ってくる間この場所を忘れることなく子孫繁栄を目的に帰ってくるわけだ…すごいな。
これら生命に関することをただの事象と感じるだけ、魂をかすめ通るだけで終わらせてしまってはいけない。ここから感じるもの、感情形式の余韻を内部に響かせる…心を鎮める…そして静かに生まれてくる感情。探求者としてヒーラーとして成長するための課題はそんな日常の中にこそある…。もしあなたがヒーラーにセラピストになりたいというのであれば、技術、知識も大切だが、ひとつひとつの事象そのつながりに心を向けることがもっとも大切になる。
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