下った先に、
登り切ればその後は下りになる…それが今の時代かと思う。何も下ること下野することが悪いわけではない、その間に次に考え備えなければならない。
ただ、何に備えるかが問題だ。同じような時代にもどることはまずないわけだし、何がおきるかわからない何がおきてもおかしくない時代、おそらくはじめて体験することばかりになるのかもしれない。
昨日大好きだったミュージシャンが亡くなり、今日もそのレコードを聴いている。最近憧れていた音楽家や役者、芸術家が亡くなっていくのを目の当たりにして、なんだか羨ましくなっている自分がいる。この時代に残された我々が先に逝った方がよかったんじゃないか?って思うような時代にだけはなってほしくはないが、下っていくこの先に何があるのか、それはこの目で見てみたい。
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