護ものは
なにかと忙しい今月、自分が代表をつとめるものから事務局をしてるものまで数件の総会が終わった。が、これからが町の行事は本番に入る。委員長を務める会も数件あり、夜は会議に追われている。
そのなかで10年ほど事務局を仰せ使っているのが遺族会、戦争でお亡くなりになった遺族の会だ。会員の平均年齢は80を超え年々会員は減少している…当然といえば当然だ。私は戦没者の孫にあたり本来会員ではないのだが、長年会長を務めた祖母の代わりにみんなのお世話をさせていただいている。
戦前戦中のこと、現在いろんな意見があるのはよくわかる。だが、その当時の状況のなかでどんなことを思い何を守るべく出征していったのか、どんな心情だったのか、祖父の戦地からの手紙や御遺族の話から色々なことを考えさせられる。
今私たちが守るべきものは何か、護っていかなければならないことは何か、ひとりひとりがよく考えなければならない、目覚めなければならない時期はとうに来ている。
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