秋のいちにち

　秋晴れの昨日、夏に脳内出血で倒れた友人を見舞うため小岩井農場の近く雫石町にあるいわてリハビリテーションセンターへ行った。

　一時は再起不能、意識は戻らないとまで心配されていた友人だが、看護師さんに車椅子を押されてきた姿にホッとし力も抜けた。もちろん半身は動かない、言葉も出したくてもでない、でも必死に気持ちを伝えようと言葉を絞り出す。なんだかわからないが気持ちは通じている…そんな気もした。面会時間は15分、晩秋には退院し3ヶ月の施設生活の後自宅で療養しながらリハビリをすることになる。

　奥さんからは、"退院したら周平さんに治してもらうんだからね" と言ってあるからね、と。もちろん本気で取り組む気だ。仙台で理学療法士をしている息子も、"休みに帰ってきたらリハビリするよ" と。

　なんだか、かならず良くなる気がして身震いがする…岩手山をのぞみながら、そんないちにちだった。

影

　昨夜はスーパームーン…でかい月と澄んだ夜空をみながら、なんで近くにある月と遠く彼方にある太陽とはおんなじ大きさに見えるんだろ…とまだ子どもの頃から同じことを考えている。まるで進歩のない自分、月に照らされた影を観ながら夜道を歩いた。

　どんな環境に置かれようが、自分の環境はすべて自分が選び自分が決めていることだ。人から生まれる影は、影が勝手に動くのではなく、自分が動くから影がそうして作られる。自分が変われば影もかたちも変わるし、影を自分の思うようにしていくことができる。

　自分の置かれた環境のなかで何ができるのか考え行動を起こしてみる。その環境を嘆いたところで何もかわることはない。

うれしいはなし

　先週、今週と出張が続き少々疲れ気味。でも必要としてくれる方がいるということ、ありがたいです。

　そんななか、うちでヒーリングを習い仕事で実践している方が独立開業しますと昨日お会いして知らされました。その方のお仕事は元動物看護師でペットのトリマー、アニマルコミュニケーターそしてペットへのエネルギーヒーリングを行います。今軽自動車を改造中、県内はもとより全国…たぶん、呼ばれれば行くと思います。これはとっても楽しみです。

　私のもとにも以前ペットへのヒーリング依頼がありましたが、大切な家族であり相棒が弱り余命幾日病院でも何ともしようがない…という切羽詰まっての依頼でした。2〜3年たちいまだ元気のようです。ちなみに私の妹は高齢で余命あとわずかの病気の犬のために高額な医療をうけさせてました。旦那より犬よ！とのたまってました…かわいそうな旦那ちゃん。