秋のいちにち
秋晴れの昨日、夏に脳内出血で倒れた友人を見舞うため小岩井農場の近く雫石町にあるいわてリハビリテーションセンターへ行った。
一時は再起不能、意識は戻らないとまで心配されていた友人だが、看護師さんに車椅子を押されてきた姿にホッとし力も抜けた。もちろん半身は動かない、言葉も出したくてもでない、でも必死に気持ちを伝えようと言葉を絞り出す。なんだかわからないが気持ちは通じている…そんな気もした。面会時間は15分、晩秋には退院し3ヶ月の施設生活の後自宅で療養しながらリハビリをすることになる。
奥さんからは、"退院したら周平さんに治してもらうんだからね" と言ってあるからね、と。もちろん本気で取り組む気だ。仙台で理学療法士をしている息子も、"休みに帰ってきたらリハビリするよ" と。
なんだか、かならず良くなる気がして身震いがする…岩手山をのぞみながら、そんないちにちだった。
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