2023年9月13日 (水)

遠隔ヒーリング

 遠隔ヒーリングの依頼も日中や夜クライアントさんのリラックスできる時間に合わせて行う。

 昨夜は、長いこと続いている股関節の痛み…とのこと、病院での検査はそれなりの病名をつけられてとくに治療の方法は無し、痛み止めを処方すると言うのを断ってきたとおっしゃっていた。スポーツ時に痛みはとくに感じず、仕事中座っている状態から立ち上がりにかなりの痛みがくるとのこと、かなりつらいらしい。原因は?わからない。ただ痛みというのはわけもなく起こることもあれば、過去に遡り原因があることも、今の感情から来ることもある。時には痛みに耳を傾けてみることも必要だ。

 早朝にメールが来た。起きたら痛みがないらしい…しばらくしてまたメール、職場でも痛みは感じないとのこと。週末は山に登るらしい。

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2023年9月 6日 (水)

ヒーラーの資質

 9月に入った。はやく爽やかな天気にならないかな…と思う日々。

 誰にも相談できない体調の不快さ、さらには歩行まで困難になったり、検査の結果も異常はないと言われたり…そういった方からの治療依頼が続いた。自分としては完全とは言えないが、クライアントさんに満足いただける結果をほぼ出した。

 そんなクライアントさんの共通点がある。たしかに本人は自覚をしている。でも確信がないしできるならそうではないと思いたいだろうし自分にそう言い聞かせている。しかし、施術の際に"それ"を指摘しすると、たしかに楽になり、いつも通りの生活を快適にすごされているようだ。

 人は誰でも体質というのを持ち合わせている。病院で改善、自分で改善できるものであればよいが、自力ではどうにもならないこともある。それを良くできるかどうかは"ある種"のエネルギー体をコントロールできるかにかかっている。それをできる体質の持ち主であるかどうか、ヒーラーの資質次第である。

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2023年7月 4日 (火)

死生観を養う

 先日頼りにしていた方がお亡くなりになった。地域の区長をつとめられ僕とはさまざまな話で意見交換したり問題提起したりとほんとうに頼りにしていた。

 体調がおもわしくないんだ…と立ち話してから数週間あっというまに旅立たれた。ご家族の健康問題も抱えてたり、自分が病になるわけにはいかないという気持ちがあったはず…でも自分が世話をかけず先に逝くという選択肢を選んだ気がしてならない。

 人は誰でも死を約束され生を受けてきた存在である。生きてきたどこかで死という選択を迫られることがかならずある。その時どのような選択をするのか、普段から、今からでも死生観を養っておくことが大切だと思う。

 死を見つめなければならない。

 

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2023年5月17日 (水)

心に添いとげる

 3年前、駆け込むように来たクライアントさん。「このままだと人じゃなくなる…なんとかならないか」と、必死の形相だった。

 10年ほど前、仕事や親の介護でいっぱいいっぱいだったそうだ。いつしか心が病み、病院で処方された抗うつ薬を飲み続けていた。気づいた時には薬から離れられなくなり、普通の生活が何であるかもわからなくなっていた。そして先々のことを考えると恐ろしくなりうちに駆け込んできたという。

 10年服用してきた抗うつ剤と眠剤、離脱するには飲み続けた年数と同じ時間を要するという。しかしその方には目標、やめなければならない目的意識がはっきりとあった。"この方はいける…"という確信があった。徐々に減薬をはじめると、それはもうここで書くには書けないくらいの様々な症状に襲われていた。その都度ヒーリングと時間を問わず電話での応対を日々繰り返した。きっと減薬と断薬を経験した方ならわかるだろうと思うがそれは大変な思いを、しかもその方は短期間で成し遂げた。

 薬で抑えられていた感情を取り戻し、内に潜んでいた痛みを爆発させ、目的、目標を成し、そして2年半、薬をいっさい手放した。

 思えば私のヒーリングはその方の強い意志と思いに添っただけである。その方の成功体験はそのまま私にとっても素晴らしい体験、学びになったことは言うまでもなく、同じような思いでいる方の助けになれば…と考えているがみんながみんな同じようにはいかないことはその後の経験でもよくわかる。しかし、まずは一歩踏み出す勇気、その心に添えることができればと思う。


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2021年7月 6日 (火)

朝鍛夕錬

 夏の季節、早朝5時から愛犬たっちゃんと散歩する。今までの8時過ぎではもう陽ざしも強く4キロほどの道のりは犬にとってはきつくなる。いつも同じ時間に挨拶を交わす人たちとはしばらく会えないが、かわりに早朝に散歩してる方たちとあらたに挨拶し会話を交わす。

 いつも歩きながら色んなことを考えるが、いつも頭の中にあるのは”なぜ?”という疑問、ほとんどが仕事に関しての疑問であり答えが出るのか出ないのかわからないものばかり、ほとほと嫌になる気がするが、しかしこの仕事をしてる以上避けては通れないみたい。どんな仕事であっても人のために役立つ仕事というのは、なかなか思うにまかせないもの。しかし最大の貢献をなそうと心がけるのであれば、困難や難問を避けようとしてはならないでしょう、その困難こそが志を持つ人たちの魂の奥底を掘り起こし、奉仕の仕事に役立つ道具として絶対に備えなければならない”隠れた資質”を活用していくことになるはず・・と信じたいですね。

 そんなこんなで、これからもたくさんの難問に備えるため身も心も朝鍛夕錬に励みます・・いやだけど。

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2020年12月 1日 (火)

大切なこと・・

 単純なことだが、大切なことのひとつは、

    「あなたの体と霊の健康を促進するように注意を払いなさい」

 ということ。

 肉体的な健康に意識を向けすぎるがために、”エネルギー体”として、”自我”としての自分自身が忘れ去られてはいないだろうか?こんな時だからこそあらためて考えてみる必要があります。

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2020年6月 2日 (火)

心のこと、

 はやくも6月、目に見えぬ得体の知れないものとの闘いみたいなものが始まって月日が流れましたね、当初パンデミックの期間とは周期的なものがあり70日だろう・・と聞いてましたからだいたいそんなものでしたね、まだまだ気を抜かずといったところです。

 我が家は先週、娘が東京の大学に息子が仙台の大学に下の娘は盛岡の高校なので、いよいよカミさんとふたりきり・・愛犬たっちゃんと二人と一匹の生活がスタートしてしまった。ほぼ10数年間続けてきた食事の支度もお弁当作りも何もない(カミさんのだけ)なんだか気の抜けてしまった感に浸ってます。昨夜も ”これって心が空虚っ・・” とはじめて感じてしまいました。もっとも子供たちは独り立ちへむかってるわけだから喜ばしいことだし二人でまだまだ頑張って働かなきゃいけないです。はやくこの生活に慣れなきゃいけません・・こうやって自分の両親の気持ちってわかってきますね。

 さて、今回の件で感染しないことに注意を払うことはもちろんですが、それ以上に深刻なのは、独りでいること、誰にも悩みや苦しいことを相談できないこと・・などなど自分の中に気持ちを閉じ込めてしまいそれが大きなストレスとなりやがて心を病んでしまうこと、このことが一番心配なことだなと感じています。いちど押し込めた気持ちや感情はその出口を求めます。心の叫び、主張は表現の方法を痛みとして表そうとします。そんな得体の知れない症状に気付く方はなかなかいないと思いますし、どうしたらよいのかもわからないと思います。もしそのようなことでお悩みの際はご連絡くださいね、遠方であっても何らかのアドバイスはできると思います。

 

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